小学校の宿題
今週は娘の登校日がありました。
久しぶりに会えた友達も多く、娘は嬉しそうでした。
で、学校の宿題を持って帰ってきたので拝見。
内容は簡単なことに変わりはないのですが、今回はWEB学習も取り入れ、なにかと準備がなされた感じです。ニュースで言ってた図書カード2000円分も入っていました。
宿題は3部構成の冊子になっており、毎週1冊提出。計画的にもなっています。
ただ、最近私自身が浜学園のテキストを見慣れたこともあり、この宿題を見ると内容は学年が2つくらい下なんじゃないかと思うくらい簡単です。
分量は3冊あわせてもで浜学園の宿題1週間分の半分より少ないんじゃないかな。。。
娘は1冊1時間でできたそうです。
それって1週間分の授業の代わりになるのかな。。。
中学受験と小学校は学習内容、レベル、ボリュームの全てにおいて凄まじい格差があると改めて感じます。
学校休校による学力低下について、メディアなんかでよく話題に出ていますが、中学受験勉強をしている家庭においては、逆に学力が向上している子供が多いんじゃないかなとも思います。
いずれにせよ、3ヶ月くらいの自宅学習はどうとらえて、どう過ごしたかによって大きな違いが出てくるとは思います。
あと2週間、有意義であるように善処します。
来週から通常授業再開(浜学園)
来週から浜学園再開の連絡が入りました。
5、6年生は来週月曜日から、1〜4年生は25日(月)から通常授業再開です。
学校は5月末まで休講なのでてっきり塾もあわせると思っていたので意外でした。
各家庭でいろいろ事情はあるかとは思いますが、我が家にとっては理想的です。
塾再開後2週間で小学校も再開と、段階を踏んで通常生活に戻ることで切り替えの負担が少なくて済むからです。
また、ここ2ヶ月間今までよりかなり受験勉強をこなし、絶対的な習熟度はあがっているものの相対的には不明であったので、塾が再開されることにより努力の成果を確認できるのは結果はどうであれ楽しみです。
娘は塾再開を嫌がると思ったのですが、そうではなかったのでそれも意外でした。
成績が上がっているのがわかると何かとご褒美を貰えるので期待しているそうです。
自信あるのかな。
ま、ゲンキンな娘です。。。
素因数分解(小5算数)
今週の算数は素因数分解。
難解ではありませんが、簡単とも言えない問題もあります。
問題
1から50までの整数の積は6で何回割り切れますか?
シンプルだけど数字の性質をちゃんと理解しないと解けません。
浜学園のテキストでは公式的に簡単に解くようになっていますが、娘にちゃんと理解させるために、思考させるために紐解いて教えました。
まず、1×2×3×・・・・×50の中に×6(2×3)が何個あるかなので、×2と×3の個数を数えるのですが、×2の方が確実に多いので×3だけを考えます。
そうすると、1から50の中に3、9(3×3なので3より×3がひとつ多い)、27(3×3×3なので9より×3がひとつ多い)の倍数が何個あるか数えれば良いのです。
それぞれ、16個、5個、1個で合計22個。
なので×3は22個となり、×6も22個。
ということで、6で22回割り切れます。
娘はすんなり理解。
去年まではこの手の内容はなかなか理解できなかったのですが、今回はすんなり。
最近思考させる練習してるからかな。
で、この単元はSクラス範囲の宿題も自力であっさり突破。ノートをみても書いて考えてちゃんと理解して解いています。
こんなん簡単やん
復習テスト絶対100点とれるわ
娘は調子にのってます。
浜学園で成績の良い子はいつもその感覚やで
何でも簡単に考えて、簡単にできるねんで
じゃ、賢くなったんちゃう
完全に調子にのってます。勉強がわかるようになって調子にのることは浜学園に入ってからは娘にはあまりなかったこと。もしかすると勉強は好きではないけど、できるようになることに多少は嬉しく思っているのかもしれません。
いずれにせよ良いことだと思います。
親としては、この「勉強がわかるようになって調子にのる」を継続させたいとも思います。
ま、週末自宅実施の復習テストは100点じゃなければ戒めにがっつり特訓してやります。
浜学園に入って思うこと
浜学園に新小4から入塾して1年と3ヶ月。
私が日々感じることは、
内容が難しい、宿題が多い、学年が上がると宿題が増える、学習難易度がどんどん上がる、勉強をたくさんしている子が多い、勉強できる子が多い、なかなか成績が上がらない、親も大変、学年があがれば親の負担も増える
と、しんどいと思うことことが多いです。
私の妻のママ友たち、WEBの情報も同様の内容が多いです。
ただ、冷静に考えると、浜学園でしんどいと思っていることは、
必要なことを明確にしてくれる浜学園はありがたい
と、私の中では変換されます。
中学受験成功に必要な学習内容、学習量、学習ペースを提供してもらって、そのなかで受験生の相対的、絶対的習熟度が把握できる。
各クラスにおいて的確な学習内容、勉強量が明確に分かれており、そのペース配分がなされています。志望校に受かるために所属クラスより上の成績が必要であれば、上のクラスに上がらなければいけません。そのためには現時点でどれだけのことができないといけないかも明確です。
HクラスにいてもS、Vクラスの問題も渡してくれているので、Sクラスの学力を求めている我が家はHクラスにいながらもSクラス範囲まで宿題をします。
と、同時に習熟度をあげるために小4と小5の復習を2月から取り組んでいます。
そう、やるべきことが明確なので、私も娘も学習に専念できています。ありがたい。
それにしても、中学受験は子供と親の総合力が必要だと日々感じます。。。
社会の工業単元(小5社会)
先週の単元は軽工業、伝統工業でした。
食料品、繊維、紙・パルプ、工芸品。働いている大人には馴染みもあり簡単にみえますが、子供にとっては初めてのことが多く、そう簡単でもありません。
それだけ社会は生きていく上で関わりが深く、必要な科目なんだと改めて思います。
伝統工業には伊万里や輪島塗、南部鉄器等多くの工芸品が出てきますが、娘は文字列にしか思えないみたいなので、WEBで一つ一つ写真を見てどんなものかわからせることにしました。どうやらその方が覚えやすいみたい。
そもそも漆もわからなかったので家にある食器を片っ端から探して漆と普通の塗装の違いを見て、触って、教えました。WEBで漆塗りの動画も。
で、娘が天童将棋駒みてる時に、将棋は知っているけどやったことがないことが発覚しました。
アプリをとってやろうかとも思いましたが、将棋くらいは実物の方が良いかと思い、近くの100均で買ってきました(100均って何でも売ってますね)。
私も20年以上ぶりにしましたが、娘も面白いようで、この日はスイッチやipadをすることなく将棋にはまっていました。
デジタルではない昔ながらのゲームもなかなか良いものです。良い日曜日になりました。
実家にはちゃんとした将棋盤と駒があるので今度それで遊ばせようと思います。
受験勉強もできる限り現実、実生活と結びつけるように教えていきたいと思っています。
ことわざ・慣用句(小5国語)
今回はことわざと慣用句。
前回に続いて、クイズのような問題。
簡単に思えるのですが、それは大人目線で、娘にとっては初めて聞いた表現が多く、初見で半分くらいしかできませんでした。
丸暗記はどうかとおもうので、ひとつひとつそのことわざ、慣用句の由来を短いエピソードで教えました。数が多いから私も大変です。
50個以上やったんじゃないかな。。。
で、この週末から前回の和語に続いて日常にも組み込みます。
そんなとこで油売らんと早くお風呂はいりなさい!
だらだらしない!仏の顔も3度やで
さあ、腹をくくって勉強しなさい
娘も面白がって使います。
この問題できへんかったら顔から火が出るな
ま、娘との良い遊びです。
これ続けなきゃいけないのかな。。。
月の動きを簡単にする(小5理科)
今週の理科単元は「月の動きと満ち欠け」。
私の準備段階で恥ずかしながらスタック。ちょっとなめていました。。。
私自身、中学受験を経験していないこともあり、今回の「月の動きと満ち欠け」は小学校か中学校で習った程度のうっすらとした記憶しかないので、浜学園のテキストをイチから真剣に読み込みました。
30分くらい問題と解説を読んでいると気がついたことがあります。
「月の公転の図」を書いて考えればほぼ全ての問題が解ける
そうなんです、一見関係なさように思えても、この図を書いて地球の場所、時間、月の見え方、動き方を照らし合わせればほとんどの問題に対応できるのです。もちろん最低限の名前(下弦の月、上弦の月等)や数値(29.5日、27.3日、50分遅れる等)は覚えなければいけませんが、「月の公転の図」をきっちり理解して応用すれば良いのです(常識なのかな?)。
これをしないといろんなバリエーションを覚えなければいけないので大変です(丸暗記している子もいるかも)。
いずれにせよ、「月の公転の図」を理解して、図を書いて試行錯誤すればこの単元は一気に簡単になります。
理科テキストも算数のテーマ教材のようにこういったコツみたいなところを紐解いて書いてくれたらいいのに。。。
理科の解説見ると「下弦の月は午前0時に東の空からのぼり、午前6時に南中します。よって、南東の空に見えるときは、月の出と南中の間、すなわち午前3時になります。」というふうに書いてありますが、これじゃそれぞれのパターンを覚えなきゃいけないの?と思っちゃいます。
「月の公転の図」書いて考えれば覚える必要はなく、簡単に解けます。
ということで娘に伝授。
きっちり理解させるためにガチャカプセル2個をぐるぐる回しながら、角度を変えながらあーだこーだと議論して、「月の公転の図」を自分で書いて問題に取り組みました。
で、一通りSクラス範囲までの問題を一緒に。
3時間かかりました。
2回目やればなんとか一人でできるんじゃないかと思います。
苦手意識を持つことなく乗り切れそうなので良しとします。
今回は娘より私の方が苦しんだかも。。。
クイズのような問題(小5国語)
今週の国語単元は「和語」でクイズ問題のようでした。
最近、同じような問題をテレビのクイズ番組で10問くらいやってたので余計にそう思いました。
大人でもなかなか正解できない。
私も恥ずかしながら初見では全問できませんでした。日本語難しい。。。
「そらぞらしい」なんて日常で使わないですよね。
ま、受験勉強なので割り切って娘とやりました。
さすがに英単語のように丸暗記させるのはどうかと思い、GW中でもあったので無理やり日常会話に組み込みました。
よんどころない事情で今日は外出なしやな
今日のコンビニせわしいな
とどのつまり下一桁は4やな
いさめたらあかんで
変な親子です。まあ、自宅実施の復習テストは80点以上は取れたので良しとします。
覚えたこと忘れないように、このヘンテコな会話続けなきゃいけないのかな。。。
公倍数も難しくなった(小5算数)
数列に続いて公倍数に苦しみました。
娘としては難しくなった数列をマスターし、一つ前の公倍数は簡単にこなしていたので算数が得意になったつもりでしたが、すぐに頭を打ちました。
簡単だった公倍数が1週間で難しくなった。。。
確かに今回の公倍数、シンプルでありながらも初見で解くには難しいと思います。
浜学園のテキストは、なるほどねと思うくらい簡単に、テクニカルに解いています。
この辺が受験算数なんだなーと思います。
娘には時間がかかりました。
まず一通り私と一緒にSクラス範囲の宿題をやりながら、理解するのに半日かかりました。。。
ちょうどGWだったこともあり、いつもよりはのんびりでしたが、それでも半日。
で、同じ問題を別の日に2回目やりましたが、一人ではできません。
考え方、解き方は最初で理解はしたものの、まだ自分のものにはなっていないようです。なので、再び私と一緒にやりました。一度理解したこともあり、2時間くらいでできました。でも2時間。。。
3回目はさすがに一人でできるようになりましたが、前回の数列同様にうちの娘はちゃんとできるようになるまで3回必要でした。
優秀な子は1回でスラスラ解いちゃうんだと思いますが、そんな能力の高い子との差を少しでも縮めるには努力しかないです。。。
いま学んでいること
新小4から浜学園に入塾してから1年と3ヶ月。
偏差値だいたい45でHクラス。この1、2ヶ月で成績向上の兆しがみえたものの、決して良い成績ではなく、日々、今までの復習と新しく習う単元との格闘です。
親として学んだことは当たり前かもしれませんが、
・中学受験勉強内容の難易度
・中学受験の勉強ペース
・娘の学習能力
・娘の現状と目指すべき成績
大まかにはこんなところです。
しかしながら、実はこれを正確に把握できたことは大きな収穫であり、塾に入って良かった、浜学園で良かったと思っています。というのも、ゆるい塾だと、本気の受験層との相対的な比較ができなかったり、本当に必要な難易度、ボリュームがわからなかったり、教室においての肌感覚なんかも違ってきたりするんじゃないかなと思います。
また、塾に入っていなければ受験に必要な難易度の高い学習を現状のハイペースで、現状のボリュームでスケジューリングできるとは思えません。少なくとも親バカの私にはできません。
本当に賢い子なんかは普通に塾にいってるだけで良い成績をとるのかもしれませんが、うちの娘は普通の子だったので(残念ながら)そうはいきません。一年経った今年の2月から私が介入してがっつりやり始めました。
中学受験は親のちからが絶対必要って本当に良く言ったものだと思います。
なので、私は現状の娘にあわせて
・娘はわからないことをどうやれば理解できるか
・娘の意識を高めるにはどうしたら良いか
・もっと効率良く学習できないか
ということを日々考えて模索しながら行動するようになっています。
娘はさることながら、なんだか親も中学受験から、浜学園から学ばされているようにも思えます。
いずれにせよ感謝です。。。
授業の大切さ
非常事態宣言延長につき浜学園も休講延長です。したがって、WEB講義続行。
そっか、わかってはいたけど、またWEB講義か。。。
娘はちゃんとWEBでもちゃんと授業きいてるのかな、と考え始めた時にふと昔のことを思い出しました。
私が大学生で、妹が高校3年生の夏休みのこと。
母から私に、
●●ちゃん(妹のこと)、大学受験やのに全然勉強しないからあんたから勉強するようにちゃんとアドバイスして!
と頼まれたので、そのとき妹の模試の結果をみて驚きました。
メジャーな模試をだいたい受けていたのですが、その全てでほぼ全科目偏差値70を超えており、東大理Ⅰ、京大(工)がA判定だったのです。。。
えっ、なんで?
妹は私と同じ公立高校で美術部にはいっていましたが、お小遣い稼ぎのアルバイトばかりしていました。家では音大でも目指してんのかなと思うくらい毎日ピアノを弾いていて、子供の時から妹が勉強している姿をほとんど見たことがなかったのです。
(私)えっ、勉強してんの?
(妹)ちゃんとしてる。
定期テスト前は1週間がっつり。
(私)えっ、他は?
(妹)何もしてない。
(私)いやいや、なんでこんな成績とれんの?
(妹)学校の授業きいてたらできるやろ。
授業中真剣やし。
(私)。。。
私は衝撃を受けました。
妹は稀に見る天才だったこと(この日まで私も両親も気づきませんでした)と、授業の大切さに。
私は高校生の時もサッカー少年で、授業はほぼきいておらず(先生方ごめんなさい!)、受験勉強は高校3年生の夏からかなり苦労しました。
なので、ちゃんと授業をうけることは大切で、そうしなかったことは後悔でしかなかったと思い知らされました。それ以降、大学の講義も社会人になってからの仕事においても常に人一倍集中するようになりました。妹のおかげです。
その後、妹は余裕をもって東大、京大合格レベルの学力だったのですが、遠くは嫌だという理由だけで家から一番近い難関国立大学の工学部にいきました(私が理学部だったので工学部にしたようです)。
選択肢がたくさんあるのは良いことですが。。。
まあ、妹の天才っぷりはおいといても、授業中に集中して、思考して学ぶことは基本的なことでありながらも、これ以上の学習の機会はないのではないかと思います。
同じように受験を目的とする同級生が周りにいるなかで、その分野における優秀な講師が厳選された良問をレクチャーしてくれる。授業時間もそれなりです。
このところ、いままでの復習に集中していましたが、「塾の講義」にもっと意識高く臨むべきだと思い直しました。
今週からのWEB講義、まずは娘の意識改革から着手かな。。。
3〜5月の勉強時間について
先日、4月に勉強したことをまとめてから、ふと気になったので勉強時間にについて考えました。
娘はこの2ヶ月間、1日8時間(WEB講義、休憩時間含む)くらい受験勉強しています。
週に56時間。
コロナ以前の通常期、新5年生からは受験勉強としては週に塾10時間、自宅学習15時間の合計25時間でした。
単純計算すると通常期の倍以上の受験勉強をしていることになります。
仮に学校休講が5月末までだとすれば、3月〜5月の3ヶ月間で6ヶ月分。
なので3ヶ月分多く勉強。
学校休講は活用しなきゃなくらいに、わりと気楽にやっていました。
が、よく考えると、新4年生から中学受験勉強を始めて本番まで約3年、つまり勉強期間は36ヶ月。
これに3ヶ月分多く勉強できることはとても大きく、あるのと無いのとでは大きな違いです。
どう考えても、絶対に逃してはいけない機会なのです。
あの時もう少し時間があったらなーと後になって思うことは誰しもあったはず。
そう、ここに、目の前に、あったらいい時間が3ヶ月分もあるのです。
5月だけで考えても、余分に1ヶ月分の貴重な勉強時間があるのです。
やらなきゃ後悔、やれば良かったと思える、目の前にある貴重な勉強時間。
そう自分には言い聞かせて、娘との勉強にもっと時間を割いて、5月も励もうと思います。
娘にはプレッシャーは感じせないように、気楽にできるように。。。
4月にやったこと
4月に学習したことを振り返ってまとめてみました。
・浜学園春期講習〜4/4
・浜学園講義(WEB含む)
算数:規則性、数列、公倍数、公約数
国語:漢字・送り仮名、文法、和語
・浜学園新単元学習
上記講義の宿題:算数・理科・社会は3回解く(国語は1回)
・復習テスト:新単元ごとにほぼ自宅実施と間違い直し
・浜学園公開テスト:自宅実施後やり直し復習1回
・小4算数の復習(42単元 Sクラス範囲まで):1周
・小4理科の復習(42単元 Sクラス範囲まで):1周
・小5理科の復習(10単元 Sクラス範囲まで):1周
・小5社会の復習(10単元全問題):1周
・計算テキスト:毎日1ページ
・英会話(zoomレッスン):週1回
・学校の課題
書き出してみると、随分頑張ったなーと親子ともに実感。。。
捗りました。このボリュームは通常なら3ヶ月くらいかかるんじゃないかな。小学校の休講をうまく活用できたと思います。
そういえば3月もこれくらいやっています。娘の習熟度は上がっていると思いますが、よく考えると受験生はみんな自宅でいつもより勉強しているはずなので、相対的に考えると劇的な成績向上はないかもしれません。
ま、それでも習熟度の絶対値としては確実に上がっていると思います。
娘のモチベーション維持のためにもはやく目に見えるなんらかの結果を出してあげたいのですがコロナがおさまるまでは何事も我慢かな。。。
5月は上記4月内容に「小4算数チャレンジ問題」を加えて自宅学習がんばります。
どれくらいの期間で成績が上がるのか
当たり前のことですが、習熟度が上がれば成績は上がります。
テスト範囲のよってこの習熟度をあげるために必要な勉強量が変わります。
娘の環境においてはテスト範囲が狭いものと広いもの、2種類のテストがあります。
まず範囲の狭いものについて。
浜学園では毎週新しい単元に取り組み、その範囲において復習テストが毎週あります。
その復習テストにおいては勉強期間は最大1週間です。
1週間で成績が上がらない、点数が取れないのなら、その単元は
・理解できていない(十分じゃなかった)
・勉強方法が悪かった
・勉強が足らなかった
くらいが原因なので、即刻対処すれば必ず点数が取れるようになります。
なので、言い方を変えると、
範囲が狭い復習テストは1週間で成績が上がります(点数が取れます)。
私はこの復習テストに最も力を入れています。
理由は以下です。
・各単元の習熟度が上がれば広範囲テストの実力に繋がる
・偏差値をあげるためのやり直し勉強がスムーズになる
・努力の結果がすぐにでるのでモチベーションが向上する
次に範囲の広いものについて。
本番の入試や実力テスト(浜学園では公開テスト)のような広範囲の試験なら、その全範囲の習熟度をあげるにはかなり時間がかかります。
なので我が家では3月から、新しく習った単元の勉強、結果としての復習テスト対策に加えて小4、小5の復習周回をこなしています。
コロナの影響でこの復習周回にかなり時間を使えて捗ったこともあり、1ヶ月くらいで成績向上の兆しが見えましたが、努力が結果としてでるのは通常であれば3ヶ月以上はかかるんじゃないかと思います。
私は最低でも3ヶ月は成績が上がらなくとも現状の努力を続けるべきだと思って取り組んでいます。
親としては娘のモチベーションを保つ工夫と努力の継続。
大変です。。。。
勉強する環境について
娘の勉強環境は決して良いとは言えません。
いつもリビングで勉強しています。
勉強中、私も妻も通常の生活をしています。
なのでテレビもついているので娘も見ながら(聴きながら)勉強しています。
「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」なんかをみながら、
こんなん小4のやさ問(やさしい問題の略)より簡単やん。
なんでわからんねん!
などと悪態をつきながら勉強しています。
これは私の完全な持論と偏った想いでもあるのですが、
一人で部屋にこもって勉強すると捗るかもしれませんが、そんな誰もいなくて一人で集中できる特殊な場所でしか勉強できないようになって欲しくない
のです。
学校も塾も周りに人がいてざわついてもいます。そこでも、普通にあるどんなところでも集中できるようにもなって欲しいのです。
大人になっても一人で部屋にこもって集中するようなシチュエーションは特殊でかなり限られており、大抵は大勢の中で、人と接する中で考えて行動します。
なので娘の勉強環境は最適ではありませんが、どこでも集中するためのトレーニングでもある、と考えています。
そもそも、娘の性格を考えると、現時点ではこれくらいゆるくないと長続きしないとも思っています。
受験勉強においても努力の継続は必須です。
6年生になっても、また、最後の追い込みでこのスタイルでいけるかはまだわかりませんが、いまのところ順調なので、いけるところまでこのままでやろうと思います。