月の動きを簡単にする(小5理科)
今週の理科単元は「月の動きと満ち欠け」。
私の準備段階で恥ずかしながらスタック。ちょっとなめていました。。。
私自身、中学受験を経験していないこともあり、今回の「月の動きと満ち欠け」は小学校か中学校で習った程度のうっすらとした記憶しかないので、浜学園のテキストをイチから真剣に読み込みました。
30分くらい問題と解説を読んでいると気がついたことがあります。
「月の公転の図」を書いて考えればほぼ全ての問題が解ける
そうなんです、一見関係なさように思えても、この図を書いて地球の場所、時間、月の見え方、動き方を照らし合わせればほとんどの問題に対応できるのです。もちろん最低限の名前(下弦の月、上弦の月等)や数値(29.5日、27.3日、50分遅れる等)は覚えなければいけませんが、「月の公転の図」をきっちり理解して応用すれば良いのです(常識なのかな?)。
これをしないといろんなバリエーションを覚えなければいけないので大変です(丸暗記している子もいるかも)。
いずれにせよ、「月の公転の図」を理解して、図を書いて試行錯誤すればこの単元は一気に簡単になります。
理科テキストも算数のテーマ教材のようにこういったコツみたいなところを紐解いて書いてくれたらいいのに。。。
理科の解説見ると「下弦の月は午前0時に東の空からのぼり、午前6時に南中します。よって、南東の空に見えるときは、月の出と南中の間、すなわち午前3時になります。」というふうに書いてありますが、これじゃそれぞれのパターンを覚えなきゃいけないの?と思っちゃいます。
「月の公転の図」書いて考えれば覚える必要はなく、簡単に解けます。
ということで娘に伝授。
きっちり理解させるためにガチャカプセル2個をぐるぐる回しながら、角度を変えながらあーだこーだと議論して、「月の公転の図」を自分で書いて問題に取り組みました。
で、一通りSクラス範囲までの問題を一緒に。
3時間かかりました。
2回目やればなんとか一人でできるんじゃないかと思います。
苦手意識を持つことなく乗り切れそうなので良しとします。
今回は娘より私の方が苦しんだかも。。。