比と割合の文章題(小5算数)
今週の算数は文章題の単元。
と言っても、「比と割合」の文章題なので、実質は「比と割合」の6週目。
比も割合も両方でてきます。一旦のまとめみたいな感じもします。
問題:
4500円のお金をA、B、Cの3人にわけることになりました。BはAの3/4、CはBの2/3をとるようにするためにはA、B、Cはそれぞれ何円ずつとればよいですか。
比を使った文章題で、いままでの復習みたいです。ちゃんと習得しなさいよと浜学園に言われてる気がしてしまします。。。
で、娘はちゃんと基本に忠実に線分図を書いて解いていました。
問題:
AはBの5倍のお金を持っていましたが、その後2人とも1050円ずつもらったのでAの金額はBの2倍になりました。はじめAはいくら持っていましたか。
割合を使った文章題。割合が2つ出てくるので混同しないようにしなければいけません。これも娘はちゃんと線分図を書いて丁寧に解いていました。
図を書いて基本に忠実に問題を解くことを徹底したせいか、このあたりはちゃんと身についているかと思います。逆にこれができないと今後も大変。
ま、今回は今までの復習の要素が強く、良いトレーニングになったかと思っています。
酸素とその性質(小5理科)
今回の理科は「酸素とその性質」の単元。
化学の分野が始まり私としては理科らしくなってきたなーと勝手に感じています。
酸素の性質や酸素を発生させる実験と実験器具なんかは確実に覚えなければいけませんが、ここでの重要なポイントは反応式を書いて計算問題ができるようになることだと思います。
例えば、
過酸化水素17gから8gの酸素が発生すると、水は何g?
過酸化水素水34gから発生する酸素は何g?
みたいな問題は、わかっていても、ちゃんと反応式を書いて解くようにさせました。
過酸化水素 → 酸素 + 水
17g 8g 9g
↓×2 ↓×2 ↓×2
34g 16g 18g
基本的にはこの簡単な考え方だけでほとんどの問題は解けるのですが、問題文を実験の流れなんかで複雑にすれば難しく感じるかもしれません。
娘と一緒に問題をやっていて混乱するポイントは発見できました。
酸素を発生させるのは過酸化水素ですが、「過酸化水素水○g」と「過酸化水素○g」が混在して問題に出てくるということです。
過酸化水素水は過酸化水素を水に溶かしたもので、問題を解くときは必ず分けて考えなければいけません。
今後濃度の問題なんかも出てくると思うので基本的なこととしてちゃんと把握しないといけないと思います。
で、ちゃんと理解して問題をこなせば難しくはないと思うのですが、一通り問題をしたところ、娘はあやふや。
ま、間をあけて2〜3回同じ問題をやって身につけるしかないかなと思います。
浜学園Hクラスの復習テストは基本だけで90以上はとれると思いますが、先のことを考えると濃度にも関わる過酸化水素水と溶けている過酸化水素をわけて考える問題をしっかりマスターさせようと思います。
小学校通常授業にもどってから(中学受験)
今月から小学校が段階的に再開し、今はすっかり通常に戻りました。
で、我が家で感じていることは、「娘が忙しくなった」ということです。
平日は学校から帰ってきて16時ごろから17時前までで学校の宿題を終わらせて、塾(週3日)、ピアノ(週1日)、英会話(週1日)に出かけて、帰ってきてから11時ごろまで塾の勉強をする。土日はがっつり塾の勉強。
無理に勉強させている訳でないのですが、普段の勉強量が増えました。
ま、これでやっと他の受験生と同じくらいの勉強量なのかもしれません。
これはコロナ休講中、いままでの復習勉強をがっつりしたその習慣がついたことと、新しく習った単元の納得できる習熟度の水準が娘のなかであがったことが要因だと考えます。
そもそも小学校の休講解除で、小学校が以前の状態に戻っただけなので前より忙しくなるわけがありません。
なので、娘の勉強への意識が変わって忙しく勉強するようになったということだと思っています。
良いことだとは思うのですが。。。
語彙力の向上(小5国語)
1ヶ月前から市販の「語彙力アップ1300」に取り組んでいます。
1日に5分くらいで、12問の例文中の言葉の意味を選んで、その後自分で例文をつくるくらいの作業。ついでにその日にでてきた12語の言葉は必ず私か妻との会話で使い切る遊びをしています。
国語の成績向上の即効性というよりは、長い目で見ると意義があると思って始めたのですが、1ヶ月間毎日取り組んでいると変化がありました。
普通の会話で自然と難しい言葉も使うようになった
テレビや本で知らない言葉が出てくると私に聞くようになった
言葉以外でも習ったことがテレビや漫画で出てきたら確認するようになった
私は娘が勉強したことをできる限り日常に組み込むようにしてはいるのですが、この語彙力1300をやり始めてから言葉以外にも娘も意識的に勉強したことと日常ででてきたことを照らし合わせるようになりました。
仕向けはしましたが、自発的になったことは大きな変化で、「語彙力アップ1300」を使い始めたことが要因だと思っています。
ま、大人っぽい難しい言葉をきちんと使うので、賢そうな子供にも見えます。
難しい言葉を使えるということは文章で出てきても確実にわかるので読解力もついているとは思います。ただ、国語力の計測は難しく、成績に反映できているかどうかは定かではありません。
国語の公開テスト偏差値は50~55の変動で何とも言えないのですが、国語記述テストは2、3月は偏差値40くらいっだたのが5、6月で偏差値55を超えてきたので、もしかすると「語彙力アップ1300」が要因かもしれません。
いずれにせよ、「語彙力アップ1300」は良いと感じることが多いのでやり始めてよかったと思っています。
ただ、私に対しては、こんな難しい言葉知っているんだとばかりに得意げに使ってくるのでイラっとしますが、可愛げだと思うようにしています。。。
環境問題(小5社会)
今回社会の単元は郊外と環境問題への取り組み。
足尾銅山鉱毒事件から始まり、四大公害病、公害対策、循環型社会、識別表示マーク等。
水俣病、イタイイタイ病なんかの公害とその対策について習った記憶はありますが、なんだか様変わりしています。公害対策基本法は環境基本法に、環境庁は環境省に変わり、環境アセスメント法なんかも登場。
決して子供の頃習ったことを覚えていた訳ではなく、 娘のテキストを見ていると、このように変わってきたことが記されています。
日本が良い方に変わっているんだなと感じられます。
また、私が子供の頃はなかった(と思う)循環型社会の概念も出てきます。リデュース
、リユース、リサイクルの3Rに加えてリフューズ、リペアで5R。包装容器リサイクル法、家電リサイクル法等「種類別リサイクル」に関する法律も。
公害事件の事実、対策にとどまらず予防・抑止に小学校教育の時点から始まってることに日本としてしっかりと環境を良くしなければいけないという強い意志を感じます。
で、今回は地名や名前の暗記というより、現代の環境問題において事実と考え方を理解することだと思うので、少し昔から今起こっていることをテキストの流れに沿って今一度しっかりと話して理解した上で、身近なもの、例えばヘットボトルと生ゴミの分別は3Rのどれに当てはまるか等、あれこれとディスカッションしました。
今回はちょっと受験勉強感はうすいかもしれませんが、大切な教育として学んだかもしれません。
そうであって欲しいのですが。。。
熱の性質とはたらき(小5理科)
今回の理科は「熱の性質とはたらき」の単元でした。
伝導・対流・放射、膨張と収縮、状態変化、氷の加熱実験等、4年生の時より算数の要素が多くなった気がします。
理科は学習が進むにつれ、算数と同じようになってくるイメージを私は持っています。
大学生の頃、量子力学なんかは物理じゃなく、数学の分野じゃないのかなと感じていました。。。
今回力を入れたポイントは2つで、気体・液体・固体の状態変化を沸点・融点・凝固点を意識してちゃんと理解させたことと、氷の加熱実験での計算問題です。
ここでの計算問題は「加熱時間と加えた熱の量は比例する」ことを理解してアウトプットしなければいけないので「比例」に関する問題数をこなしました。
今ちょうど算数で「比と割合」を勉強している最中なので効率は良いです。
娘としては「比と割合」に「比例」が追加されて大変かもしれませんが。。。
割合の単元3週目(小5算数)
今週で割合の単元3週目となり複雑になってきました。
ここで算数が苦手になる子が多いと言われているのがわかる気がします。
い「○%」の「○割」等、組み合わさった文章題が多いです。
問題:
みつこさんはある本を1日目には全体の20%、2日目には100ページ、3日目には残りの70%を読んだところ、66ページ残りました。この本のページ数を求めなさい。
「割合」を単純にあわせられないのでそれぞれで分けて考えないといけません。なので線分図を書いてちゃんと考えなければいけないので複雑です。
この土日でできるようにしなければと、どうやって理解させようかあれこれ考えて準備していたのですが、娘はスラスラと宿題を終わらせました。
え、わかるの?と問いただしたところ、簡単とのこと。
本人曰く、授業でちゃんと理解したことと、線分図を書いて考えることは得意になったことで簡単にわかったらしいです。
杞憂でした。。。
今回は私の出番はなく拍子抜けでしたが、割合の単元はまだ続くので気を抜かせないようします。
貿易の単元(小5社会)
今回の社会は貿易の単元で、日本の貿易、貿易の相手国と主な輸入品目、貿易の自由化、為替などなど。
WTO、FTA、EPA、TPP等、わりと最近のものでてきます。
今回娘がつまずいたのは為替です。頭の中で整理できないようです。
なので、まずは基礎をしっかり理解させるために家にある1ドル札をテーブルに置いて、両替ごっこをしました。
私:これをお金じゃなく、1ドルっていう名前の紙だと思って。で、この紙は日によって値段が変わるねん。去年は100円で、今年だったとしたら110円。どっちが高い?
娘:110円。今年。
私:そう、110円の今年の方が高いな。ドルが高くなってるから「ドル高」。逆に円が安いと考えれるから「ドル高」だったら「円安」。
娘:反対みたいやな。
私:そう、反対みたいやから難しいねん。
じゃ、ママのとこに行ってオレンジジュース買ってきて。1ドルで。
娘:わかった。じゃ、ドルちょうだい。
私:1000円。
娘:高っ!さっき110円やったやん。
私:日によって変わるねん。今日はドル高いねん。どっちが得?
娘:110円に決まってるやん。
私:円安と円高どっち?
娘:えーと、1ドル110円やからドルが安い方。じゃ、円が高いから円高。
こんな得か損かにフォーカスした両替ごっこを何回もやりとりして一応は理解したようです。が、そのうち忘れると思うので、月に一回くらいは両替シミュレーションしてやろうと思います。
テキストにはわりと複雑な問題もでてきます。
問題:
「円高」になると日本ではどのような影響があわられるでしょうか。正しいものを次から一つ選びなさい。
ア:原料となる石油の輸入価格が高くなって、電力会社に不利になる。
イ:外国での販売価格が高くなって、輸入を多くしている自動車メーカーにとって有利になる。
ウ:外国でのホテル代金などが安くなって、海外旅行をする人に有利となる。
エ:円安の時に円を売ってドルを買い、円高の時にそのドルを売って円を買えば、差額で得をすることになる。
こんな問題やっていると、なんだか大人になってきたなーと感じます。
で、面倒だけど、算数の単位みたいに毎回書いて考えさせることにしました。
1ドル=100円(円高)
1ドル=110円(円安)
として、問題の「円高」の場合を考えて、
「ア」→「輸入価格」は高くならないので×
「イ」→「外国での販売価格」は高くならないので×
「ウ」→○
「エ」→損するので×
と、書いた価格でそれぞれ照らし合わせて、
あーだこーだと言いながらなので、かなり時間がかかりました。
ま、慣れるまでは時間がかかると思います。
6月公開テストの結果(浜学園)
先日の公開テストの結果。
前回より国語は上がっていたものの社会は少し下がり、算数・理科とは横ばい。
国・算・理3科目は偏差値50前後で、社会は40台と変化はあまりないまま低空飛行。
公開テストの成績をあげるのはなかなか難しいです。。。
毎週の復習テストでしっかり勉強することは学力の下地になるので変わらず一番力を入れますが、算数の弱点である「広い出題範囲におけるアウトプット」は、今までの公開テストを使って毎週コツコツと解いて克服していこうと思います。
理科と社会は音読を取り入れた復習を組み込んで長期記憶にしていくしかないかなと思います。
長い戦いになりそうです。。。
音の性質と働き(小5理科)
今回の理科単元は「音の性質と働き」でした。
前回の「光の性質と働き」と同様のことが多いのですが、ここでは振動数の違いによる音の高低、音の速さに関する問題もあり、ドップラー効果なんかも出てきます。なつかしい。
難しくはないのですが、覚え違いをするとやっかいなので、一つだけ基準を決めました。
バイオリンとチェロ。
私:バイオリンとチェロのどっちが音高い?
娘:バイオリン
私:そ、理由は弦が長いから。じゃ、細い弦と太い弦どっちが音高い?
娘:細い方
娘は幼稚園からヤマハに通っているので音楽と楽器は得意です。すべて楽器に置き換えるとすんなり理解して、
あ、これはバイオリンやな
と、ぶつぶつ言いながら問題をこなしていました。
音の速さに関する問題も去年「速さ」をがっつりやったことをまだ覚えていたようで、ちゃんと図を書いて解いていました。
時間がかかると思いましたが、今回は良い意味で拍子抜け。
毎回こうだと私も楽なのですが。。。
割合の単元2週目(小5算数)
今週は割合の単元2週目。
今回と次回は復習テストの点数がみんな下がると授業で先生に宣言されたそうです。
テキストを見てもそんなに難しいとは思わないのですが、それは大人目線。
ネットで調べると確かに、「割合」と「速さ」が小学生で最も多くつまずくようです。
「○%」「○割」と新しい表現があり、混乱するのかなと推測します。
文章題をみると、先週まで分数で割合を表していましたが、今回はそれが「○%」「○割」に置き換わっています。
確かに娘も日常で「○%」や「○割」は目にしてはいるものの算数的に捉えてはいないので慣れが必要です。
テキストをみるとまずは、「少数・分数→%・割」「%・割→少数・分数」の変換。
ということで混乱しないように単位として覚えることは一つだけにしました。
1=100%=10割
大人には当たり前のことですが、これが頭に入ってないと迷うことが出てくるので娘にはこの基本に必ず戻らせるようにしました。
実際の計算においての覚え方はなんでも良いので、自分でやってみて慣れさせることにしました。
1/4は25/100やから25%、2.5/10で2割5分。
0.37は37/100やから37%、3.7/10 で3割7分。
なんや、小数点のすぐ右の数字そのままでええやん。
娘は最初100分の○、10分の○で変換していましたが、少数のほうがピンとくるみたいです。少数、分数の両方必要ですが、割り切れないもの以外は全部少数にして問題を解いていました。
ま、慣れることと、最後に「1=100%=10割」の整合性とれているかチェックさえしていれば良いかなと思っています。
文章問題もちゃんと解いていたので、ひとまず、つまずきは無いようです。
先日の公開テスト(浜学園)
先日は公開テストでした。
娘としては社会が難しかったようです。
で、自己採点。
点数としては、前回より国語は上がってましたが、算数と理科は同じくらい。社会は下がっていました。
相対的なことはまだわかりませんが、成績は総じて、前回とあまり変わりないのではと思います。おそらくはまだ真ん中あたりではないかと。
なかなか難しいです。。。
明日は公開テスト(浜学園)
明日は公開テスト。
前回はコロナの影響で日程変更のため、間が短くなり、また公開テスト?って感じです。
で、娘はというと、今週塾で習ったことの勉強に追われています。明日は半日テストで潰れるので今日は特に忙しいです。。。
公開テストに対しては、夜にでも理科と社会は広い範囲でテキストまとめの「音読」をさせようと思います。
算数は前回の弱点克服として、いままでの公開テストを使って、解き方を探す練習(自分のポケットに入っている鍵を探す訓練)をこなしたので直前は特にしません。
とはいうものの、10日くらいで過去テスト3〜4回分程度の練習なので付け焼き刃感は否めなませんが。。。
ま、今回は前回より多少でも改善できていれば良しかなと思っています。
「音読」の効果(中学受験)
浜学園の通常授業が再開してから、復習テストでベストに入る頻度が多くなっている気がしたので、集計するとテストの半分以上がベスト入りしていました。今までよりも確実に多いです。
特別に復習テストの対策をしているわけでも無く、今まで通り習った単元をちゃんと理解させて宿題するくらいなので不思議で、覚醒したのかなとも思いましたが、淡い期待でした。
そう、先月後半から「音読」をやり始めたことを完全に忘れていました。
効率よく覚えること、長期記憶にすることを目的として取り入れて、理科と社会はテキストのまとめを音読してから問題を解くようにしました。その後、塾へ行く前に復習テスト範囲を一通り音読をしてから家を出るようにさせています。
あとは、寝る前なんかのスキマ時間で過去の単元も音読。
で、ついでに国語も塾へ行く直前に、その日に習う文章を音読させるようにしました。これは記憶することが目的では無く、自分も読んだ文章を塾講師は問題を解くために、どのように解釈して分析するのかという観点で授業受けさせるためです。
「音読」に関して半信半疑でしたが(まだ半信半疑かも)、復習テストの結果が良くなったのは「音読」の効果なのかなと思います。
何事も試してみるものですね。。。
過度な期待はしないまでも、効果があるものだと認識したうえで、過去単元の復習頻度を多くして「音読」を継続しようと思います。
数列の問題(小5算数)
先日、娘が突然「これ解ける?」と数列の問題を出してきました。
教えてじゃなくて?今やってる割合じゃなくて?と思いましたが、パパは算数得意で成績はかなり良かったと言っている手前、父親の威厳を保つためにも娘からの問いかけは軽く片づけるしかありません。
ということで瞬殺。
もっとスマートな解き方があるとは思いますが、威厳を保つために瞬殺しなければいけなかったのと、娘目線で一つ一つ解き明かす作業にしたのでちょっと泥臭い解答になりました。
ただ、私には簡単でも娘には複雑で難しいと思います。Hクラスでもこれくらいできないといけないの?と考えさせられもします。
数列の基本は規則性を見つけることですが、この問題はその規則が複数入り混じったり、分数を変形させて隠したりと巧妙に細工されています。
娘に事情を聞くと、塾の授業で先生に出題されて、次回に解答するとのこと。
今、浜学園の講義単元は割合ですが、この数列の問題に割合は使わないので不思議に思います。
想像の範疇を脱することはできませんが、「先生のきまぐれ」「算数が得意な生徒への好奇心をくすぐる」「難しい問題を諦めずに取り組む姿勢を教える」「親子で勉強するきっかけづくり」くらいが出題意図かなと考えさせられます。
ま、いずれにせよ娘は「父親を試す問題」として挑んできたので返り討ちにした上で、がっつり説明して勉強させてやりました。
次の授業での答え合わせで解答が間違ってたら娘はドヤ顔で私に言い寄ってくると思いますが、その時は難しい問題への取り組む姿勢と考え方が大切なんだと開き直ってやります。。。
問題:
まず、規則性を探すために目をこらすと、「1」に違和感があるので「1」で区切ってみると、その右隣は2、3、4、・・・という法則がわかる。
「1」から「1」までの個数も2個、3個、4個・・・と増えていく。
次に分数に注目すると、規則性がありそうなので都合よく変形させると、
「1」を越えるたびに分母が一つ大きくなった同じ形の分数が登場するのがわかる。
で、その分数は「1」を越えるたびに分子が一つずつ増えていく。
この数列の規則性がわかったので、100番目に一番近い「1」は何番目か探す。
「1」から次の「1」までの数字の個数は2個、3個、4個・・・と増えていくので、
2+3+4+・・・で考える。
1〜10の合計は55だから、2〜10の合計は54。
なので、11から足していくと、
54(=2+3+4+・・・10)+11+12+13=90となり、91番目が「1」とわかる。
「1」の右隣は先ほどの足し算で最後に足した「13」の次の数字「14」で、その次から分数が始まる。
で、最初の分数は 「1」の右隣が「3」の時に登場した分数で「1」を越えるたびに分子が1ずつ増えていくので、分子は「12」となる。
書き出していくと、
なので、100番目は