環境問題(小5社会)
今回社会の単元は郊外と環境問題への取り組み。
足尾銅山鉱毒事件から始まり、四大公害病、公害対策、循環型社会、識別表示マーク等。
水俣病、イタイイタイ病なんかの公害とその対策について習った記憶はありますが、なんだか様変わりしています。公害対策基本法は環境基本法に、環境庁は環境省に変わり、環境アセスメント法なんかも登場。
決して子供の頃習ったことを覚えていた訳ではなく、 娘のテキストを見ていると、このように変わってきたことが記されています。
日本が良い方に変わっているんだなと感じられます。
また、私が子供の頃はなかった(と思う)循環型社会の概念も出てきます。リデュース
、リユース、リサイクルの3Rに加えてリフューズ、リペアで5R。包装容器リサイクル法、家電リサイクル法等「種類別リサイクル」に関する法律も。
公害事件の事実、対策にとどまらず予防・抑止に小学校教育の時点から始まってることに日本としてしっかりと環境を良くしなければいけないという強い意志を感じます。
で、今回は地名や名前の暗記というより、現代の環境問題において事実と考え方を理解することだと思うので、少し昔から今起こっていることをテキストの流れに沿って今一度しっかりと話して理解した上で、身近なもの、例えばヘットボトルと生ゴミの分別は3Rのどれに当てはまるか等、あれこれとディスカッションしました。
今回はちょっと受験勉強感はうすいかもしれませんが、大切な教育として学んだかもしれません。
そうであって欲しいのですが。。。