夏休み入って(小6浜学園)
夏休みに入って数日、浜学園急遽土曜日まで休みになったこともあり、娘は少しのんびり過ごしました。
のんびりとはいえ、2日で学校の宿題と完全マスター(浜学園の毎日10問しなければいけない算数のテキスト)のやっていないページを全て、次週分の復習を終了。
学校の夏休みの宿題って塾の1~2日分程度だと思うと、格差を感じます。。。
浜学園の夏期講習、娘は偏差値55未満の一番下のクラス。残念ながら。。。
算数のテキストをもらってきたのでパラパラみると、資本的だけど(とは言え決して簡単とは言いきれない)、できなければいけない問題が沢山あります。
娘にはちょうど良い内容だと思います。
週に4日夏期講習があり、夜は通常の授業も同時進行。それぞれ授業毎に宿題と復習テストがあるので、受験生として程よい負荷だと思います。
まあ、娘には目の前の宿題に全力で取り込ませとうと思います。
てこのつりあい(小6理科)
今回の理科は 「てこのつりあい」復習の単元。
棒に重さがある、さらには一様でないものの計算問題が中心。
テキストの問題も多く、良い復習だと思います。
娘も慣れたみたいでスタックなく解くのですが、図を描くのが遅い。。。
私の5倍くらい。
きちんと綺麗に書きたいみたいでこれだけはいくら言っても譲れないみたい。女の子の特性かな。
ここで、新しい概念は浜学園テキストレベル4で出てきた問題。
不明な重さや長さが複数わからず、支点を作っても解けないような問題は、一部を移動させてモーメントのつりあいの式を作って解くというもの。
娘も、
えー、そんなんしてええの?
と、率直な反応。まあ、ある程度はちゃんとモーメントを理解しているからこその反応かもしれません。
小学生でここまでするか、と思いつつも、理解させて、アウトプットの反復。
鎌倉時代(小6社会)
今回の社会は鎌倉時代の復習。
昨年履修した時は宗教名や人の名前が多くでてきて覚えるのに苦労していましたが、まあ、ほぼ忘れていました。
今回は源平の戦いで西に侵攻しているそれぞれの地名と現在の都道府県名がひたすら出題されます。中学受験では重要なのかな。
まあ、そう思って娘にも地図で確認しながらイメージで覚えさせました。
最近、ドラマの再放送で信長協奏曲が放映されていて、人気俳優が出ているからか、娘は全て録画してみていました。
で、自分で浜学園のテキストや資料集をドラマに合わせてみるようになりました。ドラマに関わるところだけですが。
そんなこともあって、歴史の勉強は嫌じゃなくなったようです。
小学生の気持ちを動かすドラマ、人気俳優はすごいなとあらためて感じました。。。
てんびんとてこ(小6理科)
今回の理科は「てんびんとてこ」の単元。
4年生、5年生とやってきたことのまとめと復習。
算数の濃度計算でてんびん法を随分こなしたこももあり、さすがにここまで繰り返されると、さすがに娘も完璧です。
今回、レベル4では爪切りの問題がありました。
意識したことはありませんでしたが、2種類のてこの組み合わせです。
問題としては、それぞれのてこの、力点、支点、作用点を見つけ出して加える力(ここでは5kg)からてんびん法を用いて働く力(結果78kg)求めるもの。
普段はあまり理科の計算問題なんかに興味を示さないのですが、この問題を解いた結果をみて、
おおー、めっちゃすごいやん!
10倍以上やん!
と、反応していました。
まあ、日常生活におけるものが論理的に、数学的に紐解ければなんだかスッキリしますね。
6月公開テスト結果(浜学園)
先日の公開テストの結果。
偏差値は国語60弱、算数45、理科45、社会40くらい。
3教科で50強、4教科で50弱。
算数が前回同様、低迷し始めたのが気になります。理科は暗記テキストをやり始めた分、多少得点も上がりました。
酸とアルカリ・中和(小6理科)
今回の理科は「酸とアルカリ・中和」の単元
久しぶりの新しい内容。
覚えるべきことは、酸性・アルカリ性・中性、指示薬、中和反応式を使った計算問題。
ここでは酸性とアルカリ性の水溶液を覚えなければいけません。
酸性は塩酸や硫酸のように〜酸、アルカリ性は水酸化ナトリウム水溶液や水酸化カルシウム水溶液(石灰水)のように水酸化〜とついているものが多いで分別。
化学っていっぱい暗記しなければいけない、と敬遠されるのも良くないので、化学式を書いて理屈を教えました。
HCl + NaOH → NaCl + H2O
H-がついているのが酸、-OHがついているのがアルカリで水に溶けてH-と-OHくっついて水になって、残り物同士がくっついて塩(えん)になる。で、これが中和反応。
本当は言葉の式ではなく、ちゃんと化学式を書いて学習すれば理解しやすいと思うのですが、オーバースペックになるのでしょうか。。。
まあ、ここではほとんど塩酸と水酸化ナトリウムくらいしか出て来ないので深追いはしません。
言葉の式を書いて、塩酸とちょうど中和する水酸化ナトリウムの基準量を作って解く問題をこなしました。
指示薬は青、赤リトマス紙、BTB液、フェノールフタレイン液、ムラサキキャベツ液、それぞれで色を覚えなければいけません。面倒ですが、ここはビジュアルサイエンス(浜学園の理科参考書)でカラーチャートを見ながらイメージで暗記。
試さずに覚えるのは記憶に残りにくいので、東急ハンズで赤と青のリトマス紙とPH試験紙を買ってきて色々試させました。
水道水、炭酸水や酢、自分で舐めてみたり。。。
娘は蜂に刺されたらアンモニア水をかける理由が中和反応で酸を中和することを知り(本当は蜂の毒には複数の成分が入っているので完全に無害にはできないけど)、アンモニア水がなければおしっこをかける(本当は良くない)理由も理解しましたが、買ってきた試験紙で自分のおしっこを調べるか悩んでいました。。。
奈良時代の復習(小6社会)
水溶液と金属(小6理科)
今回は「水溶液と金属」の単元。
いままでに習ったことのあるような、ないような微妙な感じ。
基本的には塩酸、水酸化ナトリウムに金属を溶かすと水素が発生する(ことが多い)ことについて。
これらに溶けないものや言葉については覚えるしかありませんが、あとは言葉の式を書いての計算問題。
この単元の計算問題で目新しいのは、言葉の式を書いて化学反応の基準量を確定するのに2通りの数値を入れて計算しなければいけない内容。
娘も初見で、あれっとすんなりいかないことに気づきました。
ここはちゃんと問題を読んで式を作る練習をこなして身につけさせました。
また、塩酸100㎤とアルミニウム1.2gを反応させると何㎤の気体が発生しますか?というような問題も言葉の式の基準量から計算する際に塩酸、アルミニウムともに倍率を計算して、倍率の低い方ですすめる。
と、浜学園のテキストにもありますが、ピンとこないので、娘にはどちらが余るかを毎回明確にしてからすすめるようにさせました。
この単元、ひっかかりやすい要素が多分にあるのでちゃんと問題を読んで考えるに尽きます。娘は問題にひっかかるのが嫌いなのでいつになく必死になっていました。
飛鳥時代の復習(小6社会)
今回の社会は、歴史は「飛鳥時代」、地理の復習宿題は「工業地域」。
最初に習った時より増えていることは「富本銭」について。
「富本銭」?なにそれ?
私が子供の時に習った記憶はありません。高校の日本史でも。
それもそのはず、1999年に奈良県明日香村の遺跡から発掘されたそうです。「富本」という文字がある銅銭で670年ごろ天智天皇が作らせたもので「和同開珎」より古い。
知らないうちに歴史の教科書が変わっていたようです。。。
地理分野は先週の工業地帯に続いての工業地域なので、覚えることが多く、覚えにくく忘れやすい単元。
もちろん娘はちゃんと覚えていなかったので、覚え直し。
今回は随分苦しんでいました。。。
もののとけ方(小6理科)
今回の理科は「もののとけ方」の単元。
溶解度、飽和、濃度なんかの5年生の総復習。
さすがにここは散々やったので、できるだろうと放置していましたが、ところどころ間違えたり、スタック。。。
一緒にやってみると原因判明。
算数嫌いを理由に(これは理科だけど娘の基準では算数らしい)、問題をちゃんと読んでいない。
問題文に出てくる重さを、水なのか水溶液なのかを見間違えたり、重さと体積を混同したり。。。
まあ、気持ちの問題です。
ということで、仕切り直して面倒臭がらずにじっくり問題を読んで正確に状況を認識させる習慣づけをしました。
が、すぐに悪い癖が出るんだろうな。。。
弥生時代・古墳時代の復習(小6社会)
今回の社会は、歴史分野は「日本のおこり」2周目で弥生時代と古墳時代。地理の復習としての宿題範囲は、「工業の特色、工業地帯」。
はい、娘は随分忘れていました。なので改めて1から流れを説明して、覚えるべきことを整理した上で問題をこなしました。
5年生の時より、覚えることが少し増えています。板付形跡、登呂遺跡、「漢書」地理史、「後漢書」東夷伝、「宋書」倭国伝、儒教、孔子等々。
ここまでくると高校で習う内容と遜色ないんじゃないかな。。。
地理もせっかくなので覚え直し。京浜工業地帯、中京工業地帯、阪神工業地帯、北九州工業地帯の生産割合の特色はよく問題に出るので再確認。
1、2回では覚えきれないと思うので繰り返しですね。。。
平面図形(小6算数)
今回から図形の単元が7週続きます。
で、今回は「平面図形の性質」の単元で。
基本的には角度を求める問題がほとんど。平行線の錯角、同位角、外角定理、内角の和、二等辺三角形、正三角形、合同な図形等々を利用して求めるもの。
5年生の時より難易度の高い問題を多く取り入れている感じです。
高校入試に出てくるものより難易度が高いものも散見します。中学受験おそるべし。
私なんかは、なんとなく直感的に解いちゃうのですが、娘に教えるにはそれではダメなので、簡単に整えました。
正方形や長方形、平行四辺形があれば、平行線の錯角・同位角を使えないか?
二等辺三角形、正三角形が隠れていないか?
合同な図形が隠れていないか?
外角定理が使えないか?
補助線引けば上記ヒントが出てこないか?
等々、最初に上記を意識して問題を解くきっかけ探しをするクセをつけさせ、問題数をこなさせました。
あと、多角形の内角の和、対角線の数等は、公式に依存すると危険なので、忘れた時、五角形を書いて公式を作り出すことを反復させました。
娘は図形問題が嫌なようで、2ヶ月くらい続くことに憂鬱になっています。。。