偏差値45からの中学受験

4年生から浜学園に入塾。中学受験を意義あるものにするべく親子で奮闘。

酸とアルカリ・中和(小6理科)


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今回の理科は「酸とアルカリ・中和」の単元 

久しぶりの新しい内容。

覚えるべきことは、酸性・アルカリ性・中性、指示薬、中和反応式を使った計算問題。

ここでは酸性とアルカリ性の水溶液を覚えなければいけません。

酸性は塩酸や硫酸のように〜酸、アルカリ性水酸化ナトリウム水溶液や水酸化カルシウム水溶液(石灰水)のように水酸化〜とついているものが多いで分別。

化学っていっぱい暗記しなければいけない、と敬遠されるのも良くないので、化学式を書いて理屈を教えました。

 

HCl + NaOH → NaCl + H2O 

 

H-がついているのが酸、-OHがついているのがアルカリで水に溶けてH-と-OHくっついて水になって、残り物同士がくっついて塩(えん)になる。で、これが中和反応。

本当は言葉の式ではなく、ちゃんと化学式を書いて学習すれば理解しやすいと思うのですが、オーバースペックになるのでしょうか。。。

まあ、ここではほとんど塩酸と水酸化ナトリウムくらいしか出て来ないので深追いはしません。

言葉の式を書いて、塩酸とちょうど中和する水酸化ナトリウムの基準量を作って解く問題をこなしました。

指示薬は青、赤リトマス紙、BTB液、フェノールフタレイン液、ムラサキキャベツ液、それぞれで色を覚えなければいけません。面倒ですが、ここはビジュアルサイエンス(浜学園の理科参考書)でカラーチャートを見ながらイメージで暗記。 

試さずに覚えるのは記憶に残りにくいので、東急ハンズで赤と青のリトマス紙とPH試験紙を買ってきて色々試させました。

水道水、炭酸水や酢、自分で舐めてみたり。。。

 

娘は蜂に刺されたらアンモニア水をかける理由が中和反応で酸を中和することを知り(本当は蜂の毒には複数の成分が入っているので完全に無害にはできないけど)、アンモニア水がなければおしっこをかける(本当は良くない)理由も理解しましたが、買ってきた試験紙で自分のおしっこを調べるか悩んでいました。。。


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