工業地帯と工業地域(小5社会)
ここのところ社会の単元は工業が続きます。
私も馴染みのある京浜工業地帯、中京工業地帯、阪神工業地帯、北九州工業地帯に加えて、今回は工業地域が出てきました。
京葉工業地域、北関東工業地域、東海工業地域、瀬戸内工業地域、北陸工業地域、北海道工業地域、鹿島臨海工業地域、諏訪湖周辺。
こんな分類があるのですね。読み込めばなるほどと思いますが、そもそも私はこの分類に馴染みはありません。馴染みのないもので、テスト勉強としてこんなにたくさん覚えるのは大変。いつも娘はこの感覚なんでしょうね。娘は大変だ。
で、この分類されたそれぞれの地域のさかんな工業について覚えなければいけません。
で、例えば、瀬戸内工業地域で覚えなければいけないことは、
山口・広島・岡山・愛媛・香川のエリアで塩田跡地を工業用地に利用。化学工業の比率が高い。倉敷では高梁川河口付近を埋め立て、水島地区に鉄鋼・石油化学コンビナートをつくる。この地区の工業生産額は岡山県の約50%。
周南・岩国・倉敷(石油化学)、福山・倉敷(鉄鋼)、防府・広島(自動車)、下関・呉・尾道・坂出(造船)、宇部・山陽小野田(セメント・化学)
と、一つの工業地域だけで覚えることがこれだけあります。
公立中学の中間や期末テスト勉強を毎週やってる感じです。大変。
中学受験の社会は高校受験より覚えること多いんじゃないかな。
日常に結びつけれらるものはすぐ覚えられます。例えば、東海工業地域は機械工業の比率が高いのはバイクが多いから。ヤマハはバイクも作ってて浜松にある。で、静岡県が日本全てのピアノを生産している。
ただ、こういった結びつけができるのは限られるので、大半は暗記しなければいけません。毎週の復習テストはなんとかなるのですが、覚えたことは忘れるものなので公開テストや受験本番まで覚えたことをキープしなければいけません。
当たり前ですが、復習テストをがんばるだけでは無理です。
反復学習の継続しかないと思うのですが、現時点で社会の計画的な勉強法は確立できていません。
ま、娘にあった効果的な勉強の仕方をあれこれ試行錯誤するしかないですね。。。
これも私の役目。前途多難です。