奈良時代(小5社会)
今回の社会は奈良時代。
覚えなきゃいけないのは、平城京、和同開珎、班田収授法、口分田、租・庸・調、木簡、雑徭、衛士、防人、三世一身法、墾田永年私財法、聖武天皇、東大寺、大仏、国分寺、国分尼寺、阿倍仲麻呂、吉備真備、行基、鑑真、唐招提寺、天平文化、正倉院、シルクロード、古事記、日本書紀、風土記、万葉集、山上憶良等々。
ここで流れとして掴まなければいけないのは、土地制度の変化。
これまでは公地公民で土地と人民は国家のものだったけど、班田収授法によって6歳以上男女に口分田が与えられてそこから税として収穫高の一部を納め、死ぬと口分田は国に返すことに。
で、その税や兵役、労役が大変で逃亡する農民が増えたり、人口増加、自然災害による田畑の荒廃で口分田が不足し班田収授が成り立たなくなり、新たに開墾した土地は3代まで私有できる三世一身法ができた。
その後、3代ではなく、代々受け継ぐことができる墾田永年私財法ができたが、ここで中央の貴族や大寺院、地方の豪族が逃亡者などを使って土地を開墾して私有地を広げた。これでこれまでの公地公民がくずれる。
と、まとめて一連の流として娘に話し聞かせました。
流れは重要だし、関連付けた話にすると理解して忘れにくくなるかなと思っています。
娘は万葉集の防人の歌を読みて、
3年間九州いかなあかんの大変やん
子供どうすんねん
と悪態ついてました。。。