江戸時代3週目(小5社会)
今回は江戸時代の単元3週目。
覚えなければいけないのは、
徳川綱吉、生類憐れみの令、湯島聖堂、儒学、朱子学、新井白石、正徳の治、徳川吉宗、享保の改革、上米、目安箱、公事方御定書、田沼意次、株仲間、松平定信、寛政の改革、百姓の出稼ぎ制限、囲米、借金帳消し、昌平坂学問所、百姓一揆、連判状、打ちこわし、 大塩平八郎、天保のききん、水野忠邦、天保の改革、株仲間解散、長州藩、薩摩藩、元禄文化、尾形光琳「燕子花図屏風」、菱川師宣「見返り美人図」、井原西鶴「日本永代蔵」、松尾芭蕉「おくの細道」、坂田藤十郎、近松門左衛門、徳川光圀「大日本史」、新井白石「西洋記聞」、化政文化、錦絵、喜多川歌麿、葛飾北斎「富嶽三十六景」、歌川広重「東海道五十三次」、十返舎一九「東海道中膝栗毛」、滝沢馬琴「南総里見八犬伝」等々。
この単元は覚えることが多くて大変でした。
徳川綱吉から始まり、新井白石、徳川吉宗、田沼意次、松平定信、大塩平八郎、水野忠邦の7人が行ったことを流れとして娘に再認識させました。流れは理解できたけど、問題に回答できるレベルで覚えるのが大変。
口頭で何度も問答しました。
「徳川吉宗は何をした?」「目安箱は何のため?」「何のために新田開発を奨励した?」「収穫に関係なく年貢を一定にしたのはなぜ?」「で、その改革の名前は?」
等々、流れ、意味、言葉を覚えるために何度も繰り返しました。
今は覚えたけど、すぐに忘れると思うのでまた復習しなければいけませんね。。。
今回の単元 、娘が関心を示したのは、生類憐れみの令とわいろについてでした。。。
ふりことおもり(小5理科)
今回の理科は「ふりことおもり」の単元。
先週より難易度は下がって基本的な内容です。
ここでも理科としての考え方をインプットしなければいけません。
まず娘にすりこんだことは、
同じ高さなら、ものの重さに関係なく落ちる速さは同じ
です。厳密にいえば、空気抵抗等考えない等、理科的な条件のもとです。
いずれにせよピンときません。
例えばベランダからボーリングの玉と一円玉を同時に落とせば、感覚的には前者の方が先に落ちそうです。ただ、理論上は同時に落ちます。
もう1つ、
ものを落とすと速さは一定ではなく、だんだん速くなる
も教えました。なのでより高いところからものを落とした方が、地面に落ちた時の速さはより速くなります。今のところは、重力はそんなものだくらいにしています。
この2つがわかっていれば、この単元の内容は説明がつきます。
ふりこの周期はおもりの重さに関係しない、ふりこのふれはばが変化しても周期は影響しないが、ふりこの長さだけが周期に影響する。
このことを根本から理解させ、アウトプットはふりこの長さを意識して問題に取り組ませました。
今回は娘も簡単だったようです。
江戸時代2週目(小5社会)
今回の社会は江戸時代2週目の単元。
覚えなければいけないのは、
武士、本百姓、水呑百姓、村役人、庄屋(名主)、組頭、百姓代、五人組、町人、えた、ひにん、朱印状、朱印貿易、日本町、禁教令、絵踏、寺請制度、島原・天草一揆、鎖国、出島、朝鮮通信使、対馬藩、琉球王国、薩摩藩、シャクシャイン、松前藩、オランダ・清、備中ぐわ、千歯こき、株仲間、両替商、越後屋呉服店、三井高利、問屋制手工業、工場制手工業等々。
この単元、娘には江戸幕府が人々の平和のために、また安定的に平和に続くために何をして、どうなったかという観点で補足しました。幕府は良かれと思ってしたことも完全ではなく、人々を苦しめたり、不平・不満を抱き騒動になることもあったと学習内容を繋げて考えることができ、ついては記憶に残りやすくなるのではないかというおもいです。
特に今回は身分制度と連帯責任、キリスト教の禁止と鎖国は、何のためにそんな施策をしたか、そしてどうなったかを中心にしました。
ま、娘は「絵踏」(私が習ったときは踏絵)に一番反応していました。。。
力学計算(小5理科)
今回の理科は力学計算の単元。
ここ数週続いている物理のまとめのような単元で、基本的には「てこのつりあい」を複雑にした感じで、バネや浮力もあわせて登場します。
ひとつひとつ丁寧に理科の考え方を当てはめれば簡単にできると思うのですが、この単元の複雑さは娘には難しかったようです。
で、娘と一緒にひたすら理科の考え方を正確に話しながら、図に矢印書いて一緒に解くことを繰り返しました。
レベル4まで理解はして、一緒にやれば解けるのですが、単独では迷っています。
この単元、この理科の考え方を当てはめることは慣れるまでは仕方ないかと思います。
今週復習テストですが、理科においては初めて完璧ではない状態で送り出すことになりました。Hクラスの範囲であるレベル2までは完璧ですが、レベル3、4は最後の方の問題はアウトプットに不安ありです。
ま、時間つくって、復習してマスターさせようと思います。
相似(小5算数)
今回は図形の単元4週目、5週目で共に相似。
私としては中学の時にやったなーという内容がほとんどです。証明がないくらいのものです。
浜学園のテキストでこの単元では相似の三角形を見つけて、その比から辺の長さを求めることが求められます。
その相似する三角形を見つけるポイントとして娘に教えたことは、
並行する直線を見つけて等しい同位角、錯角を図に書き込む
直角三角形を見つけて等しい角を図に書き込む
です。基本的にはこの2つです。
正方形や長方形があれば並行する2つの辺が怪しい、垂直に交わる2つの直線があれば直角三角形の存在を疑う等のコツは慣れることでつかめると思います。
浜学園のテキストで2週に渡って同じような問題が続くので、このコツのようなものを習得させ、この手の問題を完璧にマスターさせたいのだろうと察します。
図形に得体の知れない苦手意識を持っていた娘もこれだけ続けば、さすがにできるようになってしまいました。
江戸時代(小5社会)
今回の社会は江戸時代の単元1週目。
もう江戸時代まで進んでいます。早いです。
で、ここで覚えなければいけないのは、
徳川家康、関ヶ原の戦い、石田三成、江戸幕府、征夷大将軍、大阪冬の陣、大阪夏の陣、御三家、旗本、御家人、譜代大名、外様大名、老中、大老、寺社奉行、町奉行、勘定奉行、京都所司代、若年寄、大目付、遠国奉行、石見銀山、佐渡金山、藩、武家諸法度、徳川秀忠、参勤交代、徳川家光、禁中並公家諸法度、三都、将軍のお膝元、天下の台所、蔵屋敷、東廻り航路、西廻り航路、北前船、お菱垣廻船、樽廻船、五街道、東海道、中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道、関所、宿場、旅籠、本陣、飛脚等々。
重要な流れは、
豊臣秀吉の死後、豊臣氏を盛り立てようとする石田三成を中心とした西軍と、徳川家康中心の東軍による関ヶ原の戦いにおいて東軍を勝たせた徳川家康が武士の頂点に立ち、朝廷から征夷大将軍に任命されて江戸幕府を開く。大阪の陣にて豊臣氏を滅ぼした。
江戸幕府を確固たるのもにするため、武家諸法度、禁中並公家諸法度、参勤交代の制度や譜代大名、外様大名の位置付けや配置等によって盤石の幕府となっていったということ。
娘にはご法度や制度、大名の配置の理由を一つ一つ説明しました。シンプルだけど利にかなっていると思います。
今回娘が一番興味を示したのは、
歴史資料を見ているとき、武家諸法度でどんな大名がどんな違反をしてどうなったか
でした。。。
浮力・密度と比重(小5理科)
今回の理科は「浮力・密度と比重」の単元。
ここでのポイントは「浮力」を理科としての考え方を把握して問題に取り組むことです。
娘もなんとなく「浮力」って軽いものは水に浮くってくらいに認識していましたが、まずはそれを理科としての考え方をインプットしました。
物体が水に入った場合。
その物体の重さに関係なく、体積の分だけ浮力を受ける。
その浮力の大きさは物体の体積分の水の重さ分。体積が100㎤なら100g分。
水より軽ければ(密度が小さければ)浮き上がり、水面に物体の一部がでて浮いた状態になる。これは理科的に言えば、この物体の水に入っている部分の体積分の浮力と、物体全体の重さがつりあっている状態。
例えば水に氷が浮いていて水につかっている体積が10㎤だったとすれば、この氷は10gの浮力を受けて、氷の重さとつりあっているので、氷の重さは10g。
水に入った物体が浮くことなく沈むのであれば、物体が受ける浮力より物体の重さの方が思いということ。すなわち水の密度より大きいから沈む。
娘には基本的にはこの考え方を教えたくらいです。
問題を解くときは、重さ、浮力等を矢印で方向を意識して書き込んで考えるというやり方は念のため教えました。
で、この考えを使って問題を解くコツもあるので、最初は一緒に問題をいくつか解いてみると、娘にも簡単だったようです。
この単元、物理の単元はだいたいそうかもしれませんが、問題自体はそんなに難しくはないけど、最初に物理的な考え方を正確に捉えることが難しいかもしれません。
8月公開テスト結果(浜学園)
先日の公開テストの結果。
偏差値は、国語55弱、算数45弱、理科45くらい、社会40くらい。3科目、4科目ともに45強。
良くないです。
夏休みで成績下がるって。。。
と、ちょっと焦ります。
安土桃山時代(小5社会)
今回の社会は安土桃山時代。
社会の授業進むの早いですね。
この単元で覚えなければいけないのは、
ルネサンス、宗教革命、鉄砲の伝来、種子島、キリスト教の伝来、イエズス会、フランシスコ・ザビエル、宣教師、キリシタン大名、天正遣欧少年使節、南蛮貿易、織田信長、桶狭間の戦い、今川義元、足利義昭、長篠の戦い、武田勝頼、比叡山延暦寺焼き討ち、石山本願寺、安土城、楽市・楽座、天下布武の印、本能寺の変、明智光秀、豊臣秀吉、山崎の戦い、大阪城、関白・太政大臣、太閤検地、刀狩令、兵農分離、佐渡金山、石見銀山、文禄の役、慶長の役、南蛮文化、桃山文化、姫路城、狩野永徳、千利休、出雲阿国等々。
この辺りはテレビや本、漫画なんかでも馴染みの深い歴史でもあり、娘もなんとなく見聞きしている感じ。
その知っていることを浜学園の授業とテキストでつなぎ合わせて流れを確認する作業をしました。
重要な流れとしては、
織田信長が全国統一に動き出し、桶狭間の戦いで今川義元を破り京都にのぼって足利義昭を将軍職につけるが1573年に追放して室町幕府を滅ぼす。長篠の戦いでは鉄砲を活用して武田勝頼を破る。家臣の明智光秀の裏切りで本能寺の変により織田信長が倒れた後にすかさず一番に駆けつけた豊臣秀吉が山崎の戦いにて明智光秀を仇討ちし、信長の後継者となる。その後、豊臣秀吉は北条氏を滅ぼし、東北地方の大名も従え全国統一を果たす。
娘から聞いたのですが、このあたりの時代が好きな小学生の男の子はすでにいるようで歴史オタク化しているようです。。。
ばねとものの重さ(小5理科)
今回の理科は「ばねとものの重さ」の単元。
ここも「物理特有の考え方」を習得して問題をこなせば簡単で、勉強時間も節約できる効率の良い単元です。
問題を一通り見た所、「物理特有の考え方」をちゃんとできているかどうかわれるのはレベル3からだと思います。
レベル1、2は生物の単元のような勉強の進め方だけでもできてしまいますが、レベル3、4は「物理特有の考え方」を使ったちゃんとした理解が必要です。
前週もそうだったと思います。物理分野はこのレベル1、2と3、4の差は大きく、受験においては中堅校以上を狙うのであれば、後者までの理解が必要だと思います。
Hクラスはレベル2まででいいやと過ごしていると痛い目に遭いそうです。
娘はH1クラスですが、先の受験のことを考えてレベル4まで毎回させています。
で、最近知ったのですが、浜学園の理科は5年生で受験範囲の80%ほど履修して、6年生は5年の復習が多いとのこと。なので、5年生のうちにわからないことを無くしておけば、6年生は復習、特に記憶に残す勉強に集中できるので効率が良いと思います。
今更ですが、レベル4まで毎回ちゃんとやっててよかったと思っています。
で、この単元のポイントは、
「ばねにかかる力」と「ばねののび」は比例すること
それぞれのばねにかかっている重さを読み取ること
の基本的なことをしっかりと頭に入れて、
ばねの直列つなぎ、並列つなぎ、ばねの重さの有無、モーメントとの組み合わせ
を問題をこなして慣れることです。
で、娘は塾では全くわからんかったと言っていましたが、ちゃんと説明して一緒に問題をやったところ、
めっちゃ簡単やん、こんな簡単でええの?
と、調子に乗っていました。
そう、コツを掴めば簡単な単元です。塾の授業だけでマスターしてくれれば私は楽なのですが。。。
先日の公開テスト(浜学園)
先日の公開テスト、自己採点しました。
点数としては国語、算数、理科ともに前回よりも上がりました。社会は変わらず。
点数が上がっているのは、難易度が前回より低くなったためではないかと思っています。
相対的にはわかりませんが、予想としては国語、算数、理科は偏差値50をちょっとこえるくらいかな。
ま、全体的には夏までよりは良くなったかなーという感じでした。
平面図形の面積2週目(小5算数)
今回の算数は平面図形の4週目で「平面図形の面積」の続き。
ここでも4年の復習が多いように思えます。
ここでのポイントは、
図形の面積や周りの長さを求めるための
計算できる図形を見つける練習
です。
問題ではいろんな図形をくっつけて複雑な図形、奇抜な図形にしてくるのは常套手段。惑わされずに面積を求めることができる三角形、四角形や扇形を探すことです。
娘には意識改革として図形を切り分けて簡単な図形にすることからはじめまて問題数をこなして慣れさせました。
今のところまだ簡単なようです。
てこのつりあい(小5理科)
今回の理科は「てこのつりあい」の単元。
すっかり物理ですね。
ここではぼうに重さのあるてこのつりあいを理解することが重要で、ついては古典力学特有の考え方を自分のものにすることがポイントです。
自転車に乗るためのコツのようなもので、このコツをつかむと自転車って簡単ですよね。
ただ、自転車と同じで物理はできるかできないかハッキリわかれてしまい中間がないのが怖いところです。
レベル3、4は本質的に理解していないとなんとなくではできないと思います。
例えば太さが一様ではない棒の端をそれぞれ片方ずつ持ち上げて測る場合。
図のAは60gでBは40gだったとき、棒の重さは60g+40g=100gなのですが、
娘は直感的に、えー、なんでーと不思議がりました。確かにそう思うかもしれません。
物理的には、Aを持ち上げて、片端のBが地面について静止している場合、Aは60gの持ち上げる力と、棒の片端における重さがつりあっており、また、Bが地面に対して押している力と地面がBに対して押している力がつりあっている状態だと考えます。
で、地面についていようが、持ち上げていようがかかっている力、重さは同じです。
なので片方ずつ持ち上げてそれぞれで重さを測っても、棒を地面につけずにA、B同時に重さを測っても、棒の重さはA、Bの合計になります。
娘にはこの考え方を理解させる説明をしましたが、なんだか騙されているような顔をしています。。。
が、まあ自分の中で理解して受け入れて慣れるしかないとは思います。
で、娘はしぶしぶですが納得して問題をこなしてできるようにはなっていましたが、完全に自分のものにするには何度も復習しなければいけないと思います。