図形の移動(小5算数)
今回の算数は「図形の移動」の単元。
大まかには、
平面図形の線上を点が時間とともに移動して、その三角形や四角形の面積を求める問題
時間とともに図形同士が重なって、その重なり部分の面積を求める
この2つです。
まだこの単元の1週目は初歩的なことなので簡単です。ちゃんと問題文を読み込んで図を書いて考えることに尽きます。
娘も最初は戸惑いましたが、一緒に数問解いているうちにコツを掴んで簡単にできるようになりました。
ここで今年の通常授業はおしまいなので復習テストは年明け。
年明けてから再度一通りやろうと思います。
豆電球と乾電池(小5理科)
今回の理科は「豆電球と乾電池」の単元。
基本的な言葉、電流計の使い方等は覚えなければいけませんが簡単です。
ここでのポイントは豆電球、乾電池の直列つなぎと並列つなぎの性質と法則を覚えることです。
私も子供の頃覚えましたが、案外、今でも覚えてるものですね。。。
この単元では電池が長持ちするのはどれ?一番明るいのはどれ?等の問題が出てきますが、次の単元および今後の展開においても必要なので、回路図に電流を書き込んで考えさせることにしました。
まず、直感的に
豆電球を直列に繋ぐほどに暗くなる、電流小さくなる
豆電球を並列にいくら繋いでも明るさは変わらない、電流は豆電球分増える
と覚えて、回路図に電流を書き込んで考えます。
例えば、乾電池1つ、豆電球1つの回路で流れる電流を基準として「1」と書き込んで、
①乾電池1つ、豆電球2つ直列つなぎの回路は
→流れる電流は乾電池0.5(暗くなる)
→豆電球0.5(乾電池寿命長い)
②乾電池1つ、豆電球2つの並列つなぎの回路は
→流れる電流は豆電球1(明るさ変わらず)
→乾電池2(乾電池寿命短い)
③乾電池2つの直列つなぎ、豆電球1つの回路は
→流れる電流は豆電球2(明るくなる)
→乾電池2(乾電池寿命短い)
④乾電池2つの並列つなぎ、豆電球1つの回路は
→流れる電流は豆電球1(明るさ変わらず)
→乾電池0.5(乾電池寿命長い)
と、この法則をアウトプットできるようになるまで繰り返して覚えさせました。数字の大小で明るさと電池のもちを判断できるので問題も簡単です。
今回はここまでで十分。
次の単元からは数値も入った問題になってくるようです。
水問題の単元(小5算数)
今回の算数は水問題の単元。
まあ、水を形の違う容器に入れたり、傾けたり、水を貯めたり抜いたりするのですが、まあ体積に関する問題の派生です。
ポイントは基本的なことですが、体積を考える時は、「底面積×高さ(深さ)」に切り替えることと、「底面積」をどこに考えるかです。
娘はどうしても学校で習った?「縦×横×高さ」を意識してしまい、問題を解く切り口を見つけられないことが多かったのですが、体積単元を数週しているうちに「底面積×高さ(深さ)」が身についてきたように思えます。
また、グラフが出てくる問題は、水槽に「水を入れる」「水を抜く」「水を入れながら抜く」時間を読み取ることがポイント。水槽の中にしきりがあって、グラフから読み解く問題も。速さのときにやったダイヤグラムと同じです。
ただ、この単元、娘はかなり戸惑っていたので、べったりついて一緒にSクラスの宿題範囲を2周問題をこなしました。
3回目でやっと一人でできるようになったのですが、まあ手がかかりました。
12月公開テスト結果(浜学園)
先日の公開テストの結果。
偏差値は国語60弱、算数・理科50弱で3教科は 53くらい。社会は40強。
点数はわりと下がったのですが、偏差値は微増なので全科目問題の難易度が上がっていたのですね。
(国語は娘の自己採点が間違っていて前回より点数下がっていたのですが、偏差値は変わらず)
年末年始は算数と理科を頑張らせようと思います。
大正時代(小5社会)
今回の社会は大正時代の単元。
覚えなければいけないのは、
三国協商、三国同盟、サラエボ事件、ヨーロッパの火薬庫、バルカン半島、連合国、同盟国、21ヶ条の要求、大戦景気、船成金、ロシア革命、レーニン、ソビエト社会主義共和国連邦、パリ講和会議、ベルサイユ条約、三一独立運動、五四運動、ワイマール憲法、ガンディー、国際連盟、新渡戸稲造、ワシントン会議、護憲運動、尾崎行雄、吉野作造、民本主義、大正デモクラシー、米騒動、シベリア出兵、政党内閣、立憲政友会、原敬、労働争議、小作争議、女性運動、青鞜、平塚らいてう、市川房枝、新婦人会、全国水平社、日本共産党、関東大震災、社会主義運動、普通選挙法、治安維持法、ラジオ放送、武者小路実篤、志賀直哉、白樺派、芥川龍之介、小林多喜二等々。
ここで把握しなければいけない流れは、第一次世界大戦。
ロシア・フランス・イギリスの三国協商とドイツ・イタリア・オーストリアの三国同盟が対立している中、民族構成が複雑で「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたバルカン半島でオーストリア皇太子夫妻が暗殺されたことがきっかけで、三国協商(連合国側)と三国同盟(同盟国側)が参戦して第一次世界大戦が始まる。
日本も日英同盟を理由に参戦。大戦中、ロシアはロシア革命が起こり、レーニン指導で社会主義政権が生まれ、その後ソビエト社会主義共和国連邦が成立。
私が小学生の時は、世の中、ニュース、教科書もソ連だったので 、なんだか懐かしくも思えます。
ま、娘は鬼滅の刃に関することが出てこなかったのでガッカリしていました。。。
「骨と筋肉・人の誕生」の単元(小5理科)
今回の理科は「骨と筋肉・人の誕生」の単元。
人体の最後の単元ですが、5年生で一番簡単な内容じゃないかと思います。
最低限の言葉は覚えなければいけませんが、それが他の単元より少ないです。
ポイントは胎盤とへその緒の役割、胎児か母親どちらの血液か等を正確に理解すること。
また、体の動きと筋肉の動きをちゃんと理解すること。
例えば、
で終わらずに、
上腕二頭筋が縮んだことによって「てこの原理」の「力点」で骨を引っ張ることで肘を「支点」として「作用点」として腕が引き寄せられる
と、図を書いて理解することが大切だと思います。問題にもでています。
これは一旦理解すれば忘れにくいはずです。
今回娘も簡単だったようですが、次から 「電気」の単元が始まるので憂鬱になっていました。
なんか嫌みたいです。
先日の公開テスト(浜学園)
先日の公開テスト、自己採点しましたが点数としては算数と理科は前回よりも下がり、いつもより悪い感じで、国語、社会は横ばい。
相対的にはまだわかりませんが、理科は前回簡単だったこともあり、それよりは難易度が上がっているように思えます。
娘においては、トータルでは今回もまだ真ん中くらいかと思われます。
明治時代4週目(小5社会)
今回の社会は明治時代の単元4周目。
まあ、時代が変わる大きな節目であることは間違い無いのですが、浜学園のテキストは明治時代に重点をおいているようにも思えます。入試で深く、また頻出すると解釈します。
この単元で覚えなければいけないのは、
日清修好条規、征韓論、西郷隆盛、岩倉具視、大久保利通、江華島事件、日朝修好条規、日清戦争、甲午農民戦争、下関条約、伊藤博文、陸奥宗光、遼東半島、台湾、賠償金、八幡製鐵所、大韓帝国、三国干渉、帝国主義、産業革命、植民地、義和団事件、日英同盟、幸徳秋水、内村鑑三、日露戦争、東郷平八郎、ポーツマス条約、ルーズベルト大統領、小村寿太郎、樺太、日比谷焼打事件、韓国併合、保護国、安重根、植民地、朝鮮総督府、北里柴三郎・破傷風、志賀潔・赤痢菌、野口英世・黄熱病、大森房吉・地震計、長岡半太郎・原子構造、坪内逍遥・小説神髄、二葉亭四迷・浮雲、森鴎外・舞姫、夏目漱石・我輩は猫である・坊ちゃん、樋口一葉・たけくらべ、正岡子規、石川啄木、黒田清輝、滝廉太郎、高村光雲等々。
抑えなければいけない流れは、日清戦争と日露戦争の経緯とその後の動き。
日本が朝鮮に不平等な日朝修好条規を押し付け、朝鮮にいる外国人を追い出そうとする動きが高まり、農民が反乱を起こした甲午農民戦争において、軍隊を送り込んだ清と日本が戦争になる。下関条約の取り決めに、各国の都合で三国干渉がはいる。
のちに清で外国人を追い出そうとする義和団事件が起こるが、欧米諸国、日本は共同で軍隊を送り沈める。ロシアだけが満州に軍隊をとどめる。
日露戦争が起こり、ポーツマス条約では韓国を日本の保護国として伊藤博文を初代韓国統監として送ったが、のちに安重根に暗殺される。翌年日本は韓国を併合して植民地とし、朝鮮総督府をおいて支配を進める。
今となってみれば、きな臭い各国の思惑ってあからさまに思えます。
ま、娘はこのところ風刺画を面白がって見ています。
血液とその循環・排出系(小5理科)
今回の理科は「血液とその循環・排出系」 の単元。
血液の成分、腎臓の働き、汗腺のつくりと以前までの肺、心臓に加えて肝臓、小腸、腎臓を含む全身の血液循環。
血管の覚え方も同じです。肝臓にいく血管は行き先の「肝」を頭にして肝動脈、逆は肝静脈。腎臓も同様。
肝門脈だけは特殊で個別に覚えなければいけません。
それぞれの血管に酸素または二酸化炭素が多く含まれるかも問われる問題がよく出てきますが、前の単元から娘に血管の名前を覚えるために血液の流れ・方向を常に意識させたことで、簡単にできています。
血液の流れる方向、ついては肺から出てくる酸素を多く含んだ血液、肺に戻る二酸化炭素を多く含んだ血液を把握するのはポイントなのかもしれません。
立体図形の発展(小5算数)
今回の算数は「立体図形の発展」の単元。
先週までと同じような内容ですが、バリエーションが増えたので、今まで通り図を書いて考え、慣れる必要があります。
今回慣れなければいけないパターンは、
①すい体の先端を切り取ったプリンの体積・表面積
②回転体
③立方体の切り口を書く問題
です。
①、②はいままでの単元の応用的な問題なので、娘も簡単にできましたが、③はパズルみたいな問題でコツが必要です。
私も初見で感覚的にやってしまいましたが、浜学園のポイントにある考え方をみると正確にできます。
ポイントは、
・同じ面の2点は直線で結ぶ
・平行な面にできる切り口の辺は平行
です。
実際に問題をやると、なるほどなーと思えます。
これだけ図形の単元が続くと、さすがの娘でもできるようになり、計算も早くなりました。
慣れって本当に大事だと思いました。
明治時代3週目(小5社会)
今回の社会は明治時代3週目。
覚えなければいけないのは、
岩倉使節団、岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、伊東博文、津田梅子、樺太・千島交換条約、小笠原諸島、琉球藩、北海道開拓使、屯田兵、尖閣諸島、竹島、欧化政策、井上馨、鹿鳴館、ノルマントン号、大隈重信、大津事件、陸奥宗光、領事裁判権の撤廃、小村寿太郎、関税自主権の完全回復、産業革命、大阪貿易会社、渋沢栄一、八幡製鐵所、富岡製糸場、財閥、労働組合、労働争議、足尾銅山鉱毒、田中正造、社会主義運動、幸徳秋水、大逆事件等々。
この単元では、幕末に江戸幕府が結んだ不平等条約の改正までの一連の流れがポイントです。
岩倉使節団にて交渉は失敗だったが、国力充実の必要性を首脳陣が痛感したこと、井上馨の失敗、ノルマントン事件で条約改正の世論が高まったこと、ロシアの東アジア進出をおそれたイギリスが条約改正に応じて、外務大臣の陸奥宗光が領事裁判権を撤廃。
のちに小村寿太郎が関税自主権の完全回復させたことにより不平等条約の改正が達成。
娘は渋沢栄一、津田梅子が次のお札になることに一番興味を示していました。。。
消化と吸収(小5理科)
今回の理科は「消化と吸収」の単元。
今回は、内臓と栄養素を割と多く覚えなければいけないのですが、覚えやすく、忘れにくくするために娘用に整理整頓し、簡単に食べものの消化を順を追って覚えさせました。
「口」で食べて、唾液。「食道」を通って「胃」に入る。ここでは胃液。続いて「十二指腸」でたん汁とすい液。すい液はすい臓でつくられ、たん汁は肝臓でつくられてたんのうに蓄えられたもの。で、小腸は内壁の消化こう素で最終的な消化と栄養分を吸収。大腸は水分を吸収し、細菌の助けで便をつくる。
また、「でんぷん・タンパク質・脂肪の分解」、「小腸のつくり」、「唾液の実験」、「吸収の実験」も結びつけて理解させて覚えさせました。
物理の分野ほどでもありませんが、整理して覚えさせるために結構時間を割くことになりました。
立体図形の求積2週目(小5算数)
今回の算数単元は先週に引き続き「立体図形の求積」2週目。
今週は円すい、三角すい等のすい体が中心。
すい体の体積の公式、すい体の側面積の公式は理由を説明してから覚えさせました。
これは覚えなければどうしようもないのですが、公式の証明は数学的思考において重要なのであえて娘には説明しています。
で、この単元のポイントは、
すい体の展開図を書いて考える
に尽きます。
パターンとしては大まかに3つ。
①円すいの展開図を書いて、「底面の円周=側面の扇型の弧」から、「中心角」か「円の半径」を求める。
②円すいを地面に倒して転がすと1周して元に戻るまで何回転するかを求める。
③円すいにひもを巻きつけて最短の長さを求める。
このパターンを展開図を書いて問題こなしたので娘にも簡単だったようです。
明治時代2週目(小5社会)
今回の社会は明治時代2週目。
覚えなければいけないのは、
明治6年の政変、西郷隆盛、板垣退助、征韓論、岩倉具視、大久保利通、徴兵令、廃刀令、西南戦争、藩閥政治、民撰議院設立の建白書、自由民権運動、立志社、演説会、植木枝盛、中江兆民、国会期成同盟、国会開設の請願書、北海道開拓使官有物払下げ事件、国会開設の勅諭、自由党、立憲改進党、福島事件、秩父事件、伊東博文、内閣制度、内閣総理大臣、大日本帝国憲法、枢密院、欽定憲法、天皇主権、帝国議会、二院制、衆議院、貴族院、選挙権、教育勅語等々。
流れとして把握しないといけないのは、
徴兵令、廃刀令等によって士族の不満のつのる中、西南戦争が起こる。藩閥政治に批判が強まり、自由民権運動、民撰議院設立の建白書、国会期成同盟による国会開設の請願書等攻防が続いたが、北海道開拓使官有物払下げ事件がきっかけで国会開設することになったこと。
いろいろあったのですね。
娘は北海道開拓使官有物払下げ事件って森友学園と同じやん!とつっこんでました。。。