明治時代4週目(小5社会)
今回の社会は明治時代の単元4周目。
まあ、時代が変わる大きな節目であることは間違い無いのですが、浜学園のテキストは明治時代に重点をおいているようにも思えます。入試で深く、また頻出すると解釈します。
この単元で覚えなければいけないのは、
日清修好条規、征韓論、西郷隆盛、岩倉具視、大久保利通、江華島事件、日朝修好条規、日清戦争、甲午農民戦争、下関条約、伊藤博文、陸奥宗光、遼東半島、台湾、賠償金、八幡製鐵所、大韓帝国、三国干渉、帝国主義、産業革命、植民地、義和団事件、日英同盟、幸徳秋水、内村鑑三、日露戦争、東郷平八郎、ポーツマス条約、ルーズベルト大統領、小村寿太郎、樺太、日比谷焼打事件、韓国併合、保護国、安重根、植民地、朝鮮総督府、北里柴三郎・破傷風、志賀潔・赤痢菌、野口英世・黄熱病、大森房吉・地震計、長岡半太郎・原子構造、坪内逍遥・小説神髄、二葉亭四迷・浮雲、森鴎外・舞姫、夏目漱石・我輩は猫である・坊ちゃん、樋口一葉・たけくらべ、正岡子規、石川啄木、黒田清輝、滝廉太郎、高村光雲等々。
抑えなければいけない流れは、日清戦争と日露戦争の経緯とその後の動き。
日本が朝鮮に不平等な日朝修好条規を押し付け、朝鮮にいる外国人を追い出そうとする動きが高まり、農民が反乱を起こした甲午農民戦争において、軍隊を送り込んだ清と日本が戦争になる。下関条約の取り決めに、各国の都合で三国干渉がはいる。
のちに清で外国人を追い出そうとする義和団事件が起こるが、欧米諸国、日本は共同で軍隊を送り沈める。ロシアだけが満州に軍隊をとどめる。
日露戦争が起こり、ポーツマス条約では韓国を日本の保護国として伊藤博文を初代韓国統監として送ったが、のちに安重根に暗殺される。翌年日本は韓国を併合して植民地とし、朝鮮総督府をおいて支配を進める。
今となってみれば、きな臭い各国の思惑ってあからさまに思えます。
ま、娘はこのところ風刺画を面白がって見ています。