豆電球と乾電池(小5理科)
今回の理科は「豆電球と乾電池」の単元。
基本的な言葉、電流計の使い方等は覚えなければいけませんが簡単です。
ここでのポイントは豆電球、乾電池の直列つなぎと並列つなぎの性質と法則を覚えることです。
私も子供の頃覚えましたが、案外、今でも覚えてるものですね。。。
この単元では電池が長持ちするのはどれ?一番明るいのはどれ?等の問題が出てきますが、次の単元および今後の展開においても必要なので、回路図に電流を書き込んで考えさせることにしました。
まず、直感的に
豆電球を直列に繋ぐほどに暗くなる、電流小さくなる
豆電球を並列にいくら繋いでも明るさは変わらない、電流は豆電球分増える
と覚えて、回路図に電流を書き込んで考えます。
例えば、乾電池1つ、豆電球1つの回路で流れる電流を基準として「1」と書き込んで、
①乾電池1つ、豆電球2つ直列つなぎの回路は
→流れる電流は乾電池0.5(暗くなる)
→豆電球0.5(乾電池寿命長い)
②乾電池1つ、豆電球2つの並列つなぎの回路は
→流れる電流は豆電球1(明るさ変わらず)
→乾電池2(乾電池寿命短い)
③乾電池2つの直列つなぎ、豆電球1つの回路は
→流れる電流は豆電球2(明るくなる)
→乾電池2(乾電池寿命短い)
④乾電池2つの並列つなぎ、豆電球1つの回路は
→流れる電流は豆電球1(明るさ変わらず)
→乾電池0.5(乾電池寿命長い)
と、この法則をアウトプットできるようになるまで繰り返して覚えさせました。数字の大小で明るさと電池のもちを判断できるので問題も簡単です。
今回はここまでで十分。
次の単元からは数値も入った問題になってくるようです。