水溶液と金属(小6理科)
今回は「水溶液と金属」の単元。
いままでに習ったことのあるような、ないような微妙な感じ。
基本的には塩酸、水酸化ナトリウムに金属を溶かすと水素が発生する(ことが多い)ことについて。
これらに溶けないものや言葉については覚えるしかありませんが、あとは言葉の式を書いての計算問題。
この単元の計算問題で目新しいのは、言葉の式を書いて化学反応の基準量を確定するのに2通りの数値を入れて計算しなければいけない内容。
娘も初見で、あれっとすんなりいかないことに気づきました。
ここはちゃんと問題を読んで式を作る練習をこなして身につけさせました。
また、塩酸100㎤とアルミニウム1.2gを反応させると何㎤の気体が発生しますか?というような問題も言葉の式の基準量から計算する際に塩酸、アルミニウムともに倍率を計算して、倍率の低い方ですすめる。
と、浜学園のテキストにもありますが、ピンとこないので、娘にはどちらが余るかを毎回明確にしてからすすめるようにさせました。
この単元、ひっかかりやすい要素が多分にあるのでちゃんと問題を読んで考えるに尽きます。娘は問題にひっかかるのが嫌いなのでいつになく必死になっていました。
飛鳥時代の復習(小6社会)
今回の社会は、歴史は「飛鳥時代」、地理の復習宿題は「工業地域」。
最初に習った時より増えていることは「富本銭」について。
「富本銭」?なにそれ?
私が子供の時に習った記憶はありません。高校の日本史でも。
それもそのはず、1999年に奈良県明日香村の遺跡から発掘されたそうです。「富本」という文字がある銅銭で670年ごろ天智天皇が作らせたもので「和同開珎」より古い。
知らないうちに歴史の教科書が変わっていたようです。。。
地理分野は先週の工業地帯に続いての工業地域なので、覚えることが多く、覚えにくく忘れやすい単元。
もちろん娘はちゃんと覚えていなかったので、覚え直し。
今回は随分苦しんでいました。。。
もののとけ方(小6理科)
今回の理科は「もののとけ方」の単元。
溶解度、飽和、濃度なんかの5年生の総復習。
さすがにここは散々やったので、できるだろうと放置していましたが、ところどころ間違えたり、スタック。。。
一緒にやってみると原因判明。
算数嫌いを理由に(これは理科だけど娘の基準では算数らしい)、問題をちゃんと読んでいない。
問題文に出てくる重さを、水なのか水溶液なのかを見間違えたり、重さと体積を混同したり。。。
まあ、気持ちの問題です。
ということで、仕切り直して面倒臭がらずにじっくり問題を読んで正確に状況を認識させる習慣づけをしました。
が、すぐに悪い癖が出るんだろうな。。。
弥生時代・古墳時代の復習(小6社会)
今回の社会は、歴史分野は「日本のおこり」2周目で弥生時代と古墳時代。地理の復習としての宿題範囲は、「工業の特色、工業地帯」。
はい、娘は随分忘れていました。なので改めて1から流れを説明して、覚えるべきことを整理した上で問題をこなしました。
5年生の時より、覚えることが少し増えています。板付形跡、登呂遺跡、「漢書」地理史、「後漢書」東夷伝、「宋書」倭国伝、儒教、孔子等々。
ここまでくると高校で習う内容と遜色ないんじゃないかな。。。
地理もせっかくなので覚え直し。京浜工業地帯、中京工業地帯、阪神工業地帯、北九州工業地帯の生産割合の特色はよく問題に出るので再確認。
1、2回では覚えきれないと思うので繰り返しですね。。。
平面図形(小6算数)
今回から図形の単元が7週続きます。
で、今回は「平面図形の性質」の単元で。
基本的には角度を求める問題がほとんど。平行線の錯角、同位角、外角定理、内角の和、二等辺三角形、正三角形、合同な図形等々を利用して求めるもの。
5年生の時より難易度の高い問題を多く取り入れている感じです。
高校入試に出てくるものより難易度が高いものも散見します。中学受験おそるべし。
私なんかは、なんとなく直感的に解いちゃうのですが、娘に教えるにはそれではダメなので、簡単に整えました。
正方形や長方形、平行四辺形があれば、平行線の錯角・同位角を使えないか?
二等辺三角形、正三角形が隠れていないか?
合同な図形が隠れていないか?
外角定理が使えないか?
補助線引けば上記ヒントが出てこないか?
等々、最初に上記を意識して問題を解くきっかけ探しをするクセをつけさせ、問題数をこなさせました。
あと、多角形の内角の和、対角線の数等は、公式に依存すると危険なので、忘れた時、五角形を書いて公式を作り出すことを反復させました。
娘は図形問題が嫌なようで、2ヶ月くらい続くことに憂鬱になっています。。。
社会一通り終了(小6社会)
先週で公民の分野も終了し、社会の全ての内容を履修したことになります。
ホントかな。。。
で、今回から授業は歴史の復習で「日本のおこり」からおさらいになりました。
なので、毎週、歴史は授業で1単元、宿題でこれに加えて地理分野1単元の復習が繰り返されます。
良い受験勉強だと思います。
娘は今回の単元の内容はほぼ忘れていたので、遺跡から覚え直しです。
公開テストでも出てきているのですが。。。
ま、繰り返ししかないです。
写真引用元 : 列島宝館
比・割合4週目(小6算数)
先週の比・割合の単元4週目は商売で、5年生の時は慣れるまで時間がかかった内容。
大人と違ってお金の計算をする頻度が少ないということもあると思います。
公開テストでも他と比べてあまり出題されないこともあり、すっかり忘れていたので良い復習になりました。
原価、定価、売値、利益、割引等、しっかり図を書いておさらい。定価なんて現実にはもうほぼないのですが、混乱しそうなので説明は今回もしませんでした。
そろそろ出題も、「いつもは1000円で売っている商品が、キャンペーンで800円にしました」等にすればいいのに。。。
娘は複雑な問題も、
20個もなんで壊すねん
2日目赤字やん
と、ブツブツ文句を言いながらもちゃんと理解してやっていました。。。
ものの燃焼(小6理科)
今回の理科は「ものの燃焼」の単元。
5年生の復習で、水素、炭素、アルコール、イオウ、鉄、アルミ、銅の燃焼。 言葉の式を書いての燃焼計算。
これに加えて、新たにろうそくの燃え方と木の蒸し焼き。久しぶりに新規の内容だったのですが、これくらいなら5年生の時にやっても良いくらいのものでした。。。
あえて6年生になってからやる意味が全くわかりません。
まあ、重要なものはほとんど5年生に履修して、6年生はその復習って感じですね。
ちょうど公開テストでもこの分野ができていないことも多いこともあり、良い復習をする機会になりました。
国際社会の諸問題(小6社会)
今回の社会は「国際社会の諸問題」の単元。
覚えなければいけないのは、
湾岸戦争、アメリカ同時多発テロ、イラク戦争、フセイン政権、シリア内戦、パレスチナ問題、軍縮、核拡散防止条約、包括的核実験禁止条約、核兵器禁止条約、難民問題、人間の安全保障、南北問題、南南問題、グローバル化、 フェアトレード、マイクロクレジット、持続可能な社会、国連環境開発会議(地球サミット)、リオデジャネイロ、地球温暖化防止京都会議、京都議定書、パリ協定、再生可能エネルギー、主要国首脳会議(サミット)、政府開発援助(ODA)、青年海外協力隊、非政府組織(NGO)、国境なき医師団、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)、等々。
私から見ると、最近の出来事をまとめたように感じる単元。
娘にはテキストに出てくる出来事を一通り話しました。
まあ、世の中で起こっている出来事で、映像でも見ていることもあり、すんなり理解するようです。
算数もそうあってほしいものです。。。
比・割合の3週目(小6算数)
今回の算数は「比・割合」の単元3週目。
基本的には食塩水の問題。
5年生のときと比べて、食塩水を入れたり、こぼしたり、やりとりが複雑になっています。
また、いままでは紹介程度だった「てんびん」を使った解法がスタンダードに。
これは時間短縮が目的だと思われます。
娘は「てんびん」を嫌がっていましたが、一度、「てんびん」を使ったときと、従来の解き方で回答時間を比べてみたところ、「てんびん」は半分の時間で解けたので、それ以降、「てんびん」でやるようになりました。
ゲンキンなものです。。。
本質をわからずに「てんびん」で済ましてしまうのは良くありませんが、幸い娘はちゃんと理解しているので良しとしています。
また、複雑になった食塩水のやりとりは図を書いて順をおっていけば娘でも簡単。
アウトプットをこなしてマスターさせました。
気体の性質(小6理科)
今回の理科は「気体の性質」。
完全に5年生の時の復習で、目新しいことは見当たりません。
酸素の発生実験、酸素、二酸化炭素、塩化水素、アンモニア、水素の特性、言葉の式を書いて比例を使って解く計算問題等々。
簡単にできると言いたかったのですが、どうやら娘は実験問題で言葉の式を書いて解くタイプの問題に抵抗があるようです。
ちゃんと読んで考えれば簡単なはずなのですが、気持ちの上で、難しい、わからない、と思い込んでいる節があります。
5年生の時にはできていたのですが、いつの間にやら苦手意識が芽生えています。
もちろん、一緒になって考えたり、問題数をこなす等やりましたが、まだ苦手意識は完全に払拭できていません。こうなるとやっかいです。
しばらく繰り返しアウトプットするしかないかな。。。
5月公開テスト結果(浜学園)
先日の公開テストの結果。
偏差値は国語55、算数45、理科40、社会45くらいで3、4科目は45くらい。
全体的に今までの中で悪い部類に入ります。
この時期で成績を落としているのは気になりますが、まあ気を取り直して頑張らせようと思います。
国際連合の単元(小6社会)
今回の社会は「国際連合」の単元。
覚えなければいけないのは。
国際連盟、ウィルソン、ジュネーブ、国際連合、ニューヨーク、総会、安全保障理事会、常任理事国、非常任理事国、拒否権、国際司法裁判所、ハーグ、国際教育科学文化機関(UNESCO)、世界保健機関(WHO)、国際労働機関(ILO)、国際通貨基金(IMF)、国際児童基金(UNICEF)、国際貿易開発会議(UNCTAD)、国際難民高等弁務官事務所(UNHCR)、世界貿易機関(WTO)、国連平和維持活動(PKO)、世界人権宣言、国際人権規約、女子差別撤廃条約、子どもの権利条約、領土、了解、領空、排他的経済水域、公海、日章旗、君が代、内政不干渉の原則、主権平等の原則、国際慣習法、条約等々。
ここで把握しておくべきことは国際連合と国際連盟の違い、また、国際連合と日本の関わり。
さらには、国連加盟国の推移において、1960年代のアフリカの年、1989年冷戦終結後のソ連、ユーゴスラビア解体を受けての加盟国数。
娘はよくわからない名前の機関をアルファベット名と一緒に覚えることはとても面倒くさがっていました。
まあ、確かにそうだと思います。。。
四天王寺中学入試分析会に参加しました
娘はなんとなく四天王寺中学を志望校としているので、先日、 四天王寺中学入試分析会に参加しました。
というのも娘が6年生になったこともあり、娘と志望校について話すのですが、なんとなく程度の四天王寺志望で、まだ本人に強い志向はありません。
判断基準は制服かわいい?家から近い?学校綺麗?くらいです。。。
去年から学校見学もいくつか行っているのですが、まだこんなものです。まあ、小学生らしいのですが。。。
私なら大学受験まで何をすれば良いかわかっているので、自由度の高い国立中学を選びますが、娘の性格的には親として四天王寺は良いと思っています。
で、今回はzoom。
特筆すべきは、中学入学時点のコース別進路と入試における科目選択について。
中学入学時点のコース別進路については「医志コース」が合格実績を牽引しているのは間違いありませんが、中学入学時は「英数Ⅰ」「英数Ⅱ」の生徒の方が国公立大学、東大・京大、医学科、難関10大学等の高い実績を残しています。
入学してから「医志コース」にクラス替えしているひとも多いとは思います。まあ当たり前ですが、中学、高校と頑張ればどのコースにいても良い結果をだせるということ。
入試における科目選択については国・算・理・社の4科目、国・算・理の3科目受験の選択だけでなく、国・算・理・社の4科目受験した場合は、
①国・算・理・社の4科目の得点
②国・算・理の3科目の得点
③国・算・社の3科目の得点
で、一番良い点数を採用してもらえるこということ。
また、そのなかで入試問題の難易度を国・算・理は60%の得点率を平均点になるように設計しているのに対して、社会は70%の設計。
4科目の中で社会が一番簡単にしているとのこと。
まあ全体を通じて頑張らなきゃなーと思わせる内容でした。
なぜか娘より私がそう思っているのはどうかと思いますが。。。
くらしと金融・経済(小6社会)
今回の社会は「くらしと金融・経済」の単元。
中学受験でもここは出題頻度は低いみたいですが、世の中の仕組みを知ることができる良い単元だと思っています。
ここで覚えなければいけないのは、
家系、給与所得、事業所得、財産所得、消費支出、非消費支出、貯蓄、景気変動、インフレーション、デフレーション、金融政策、財政政策、製造物責任法(PL法)、クーリングオフ制度、消費者契約法、消費者基本法、消費者庁、銀行、日本銀行、銀行の銀行、政府の銀行、発券銀行、生産と流通、株式会社、株式、株主、配当、株主総会、需要と供給、需要曲線、供給曲線、市場価格、均衡価格、独占価格、独占禁止法、公正取引委員会、公共料金等々。
先週に引き続き、ここでも出てくる言葉を1つ1つ身近な出来事に置き換えて教えました。どれも生きていく上では必要な常識です。
娘も受験勉強している感じではないようでした。