気温の変化と湿度(小5理科)
今回の理科は「気温の変化と湿度」の単元。
ここから数週は天気の単元が続くようです。
内容は気温、地温、太陽の高度の因果関係と湿度。
ここで一番重要なポイントは「湿度」を正しく認識して計算問題ができるようになることだと思います。
で、娘にはイメージしやすいように若干言葉を変換して説明しました。
空気に水分が含まれている
→空気に水が溶ける(水に食塩が溶けると同じ)
飽和水蒸気量
→食塩水の飽和と同じで空気に溶かすことのできる水の量は温度によって変わる
湿度
→飽和水蒸気量のとき湿度100%
娘は先週まで食塩水、水溶液の問題を理科と算数で散々やってきたこともあり、すんなり「湿度」について理科的に把握しました。
で、ついでに理科で習ったことと日常を関連させるように話も色々としました。
液体が蒸発して気体になるときに熱を奪う
↓
汗が蒸発するときに体の熱を奪うから体温が下がる
湿度100%は飽和水蒸気量に達しているのでこれ以上水は空気に含むことができない
↓
その場所で濡れた髪の毛や洗濯物は一切乾かない
物質は温度によって膨張したり収縮する
↓
温度計は中に入っている水銀やアルコールが膨張・収縮するのでそのときの体積に合致する温度にメモリをつけている
私は理科は身の回りで起こっている自然現象のメカニズムを開明する学問であるとも思っています。なので、娘がなんとなく思っている「理科は学校の勉強で嫌なもの」というイメージから「実は身の回りで起きていること」にイメージをシフトさせて、少しでも取り組みやすくしたいと心がけています。
ま、娘は「また算数と一緒やん!」と嫌そうに文句言いながら湿度の問題やってました。。。