いろいろな数(新小6算数)
今月から新6年生が始まりました。
算数の最初は「いろいろな数」の単元。
十進法、少数、計算の工夫、概数、虫食い算、約束記号等々。
まあ、ほとんど5年生までの復習です。
テキストをめくるとほとんどが、今までの復習です。
親としては安心できます。というのも1年かけて今までの復習をすることで学力の向上を望めるからです。ちゃんとやれば。
で、国語ほどではありませんが、各単元、5年生の時よりボリュームも増えていると感じます。
娘は5年生のHクラスのときからSクラスの範囲まで宿題をこなしていたので遜色なくできましたが、そうでなければボリュームに面食らっていたかもしれません。
今回計算問題とはいえ、初見で難しいと思うのは、
299×374-199×375=
というような問題です。
私も考えたことのない計算の工夫ですが、
299×374の長方形の面積から、199×375の長方形の面積を引く、と考えます。で、図を書くと、
299×374-199×375
=100×374-1×199
とできます。
=37400-199
=37201
まあ、この工夫の仕方が問題を解く上でそうそう必要とはされないとは思いますが、算数のひらめきや考え方の柔軟性を伸ばすには良い問題だと思いました。
娘は面倒臭がるかと思いましたが、案外スッキリしたみたいで、ちょっと楽しそうに解いていました。