速さの単元(小5算数)
今回算数の単元は「速さ」で4週続きます。
比と割合同様に、一般的にはつまずきやすい単元かと思います。私は小学生のころ中学受験をしなかったこともあり、ちゃんと勉強する環境になかったので、速さは恥ずかしながら「き・は・じ」の図を使って、あまり考えずに問題を解いていました。
さすがに中学受験をする娘はそんな上っ面のやり方はダメだと思うので、ちゃんと理解させて考えさせます。
なので、私が娘に教えたポイントは1つ。
人が歩く速さはだいたい「時速4km」。「時速4km」は1時間に4km進む。
速さを言語化すること、これだけです。
で、問題をこなしました。
例えば、
分速50mで15分歩くと何m進みますか?
まず言語化します。
分速50m(1分間に50m進む) →15分では?
あとは散々やってきた比の計算。
分速50m(1分間に50m進む) →15分では?
→15分に50×15m進む
→15分に750m進む
基本的には「速さ」を言語化して、算数、理科で散々やってきた「比」を使って解きます。小学校なんかでは混乱すると思うのですが、「比」が身についている中学受験生にはこれがベストかと。
で、娘もしっくりきたようでちゃんとできています。
ま、速さの最初の単元なので計算ドリルみたいな感じで、いまのところはクリア。
本番は来週以降かな。