時計算とダイヤグラム(小5算数)
今回の算数は速さの単元4週目で時計算とダイヤグラム。
これもちゃんと名前付いているのですね。
どちらも基本の考え方が理解できれば難しくはないのですが、娘は苦手意識が先行して塾ではあまりわからなかったようです。
なので、娘と時間と角度についてディスカッション形式であーだこーだと書き出して考えさせました。
時計1周は360度。長針は60分で1周だから1分で6度進む。短針は12時間で1周なので60分で30度、1分で0.5度進む。
なので時計の長針と短針は1分ごとに5.5度(6度ー0.5度)差がつく。
基本的に理解しなければいけないことはこれだけです。
これを暗記ではなく、理解して問題を解くときにはいつでも呼び起こせるようになれば大体の問題は解けると思います。
まだ難しくなるとは思いますが、いまのところは、
3時10分のとき、長針と短針の角度は何度?
3時と4時の間で長針と短針が重なるのは何時何分?
のような問題なので、図を書いて考えればできます。あとは簡単な計算問題だと思えるまで問題をこなせばいいと思います。
ダイヤグラムはグラフを読み取って理解することに尽きると思います。娘にはグラフをみて言語化することを練習して問題をこなさせました。
2つのグラフが交錯するのは「出会い」か「追いつき」かを判別できるようになれば今の所は大体の問題はできると思います。
このところ算数も復習テストでベスト入りが続いているので(Hクラス30数名のなかで1〜3位)気を良くしているのですが、娘の中ではベスト入りを外したく無いのか、必死さを感じます。
算数も良い傾向が出てきたなあと思っています。