偏差値45からの中学受験

4年生から浜学園に入塾。中学受験を意義あるものにするべく親子で奮闘。

地球儀で勉強した(新小6理科)

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今回の理科は「地球と太陽」の3週目。

基本的なものは5年生と先週までの復習要素が多いのですが、この単元では経度・時差において深掘りが必要です。

地球を北極点から見て、ロンドンが経度0で東向きには日付変更線まで東経、西向きには日付変更線まで西経でこの経度の差が15度につき1時間変わる。

時間は乱暴な言い方をすると、太陽があたり始める(時間が進む順番)のは日付変更線スタートで地球反時計回り、東経180度→ロンドン(経度0)→西経180へという順番を意識すれば、2地点の時刻を比べるとき、どちらが時間が進んでいるか混乱しなくて済みます。

 

この基本的なことを図を書いて理解、そして問題をこなしました。

 

今回、私が人生上で初めて地球儀が有用なものだと実感しました。

娘が何年か前に祖母からのプレゼントでもらって、部屋の片隅でくすぶっていたのですが、経度0(ロンドン)基準で日付変更線、東経、西経の関係を直感的に把握できるので、かなり役に立ちました。

自作のガチャカプセル地球とは全然違います。。。

地球儀を真上から、北極点中心に眺めて経度と時差を考えることは、娘の勉強を見ることをしなければ一生することない行動だったかもしれません。。。

地球儀の贈り物は、単なる地理的なことに限らず、こういった理科的な自然科学的な理を学習をしなさいよ、ということなのかもしれません。

 

で、時差に関する問題は、この北極を中心に真上から見た図を書き、ロンドン0度、日付変更線、時点の向きを書いて、2地点の経度を書き込み解かせるようにしました。面倒でもこの作業をすることで長期記憶、または急に出題されても、図を書きながら解き方を思い出すことができるんじゃないかという考えです。

でも、娘はまた夏頃には、やり方忘れたーっていうんだろうな。。。

 


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