偏差値45からの中学受験

4年生から浜学園に入塾。中学受験を意義あるものにするべく親子で奮闘。

場合の数(小5算数)


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今回の算数は場合の数の単元。

ほとんどが4年生の時の復習に感じます。 

樹形図を書いて考える、順列と組み合わせの違いを明確に捉えるに尽きます。

今回は少し特殊な問題がありました。つるかめ算に似た感じですが、公倍数、公約数を使って解かなければいけない場合の数です。

理屈さえわかれば簡単にできてしまう問題ですが、そこに至る数学的思考を養ってほしいと思います。

娘はやり方覚えて解こうとしていますが。。。

 

 

問題:

60円のみかんと70円のみかんをあわせて960円分書います。買わないものがあってはならない場合、何通りの買い方がありますか?

 

まず片方ですべて買い切ると、

 

1個60円 1個70円  合計金額

 16個   0個    960円

 

ここで、合計金額を変えずに個数を変えるには、60円を減らして、70円を増やすしかない

減らす金額と増やす金額を同じにするには、60円と70円の最小公倍数420円分ずつ変化させる

 

 1個60円 1個70円  合計金額

 16個   0個    960円

  ↓ー7個  ↓+6個 ↓±420円

  9個   6個    960円

  ↓ー7個  ↓+6個 ↓±420円

  2個   12個    960円

 

 (60円、70円)

 =(9個、6個)(2個、12個)

            の2通り


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