場合の数(小5算数)
今回の算数は場合の数の単元。
ほとんどが4年生の時の復習に感じます。
樹形図を書いて考える、順列と組み合わせの違いを明確に捉えるに尽きます。
今回は少し特殊な問題がありました。つるかめ算に似た感じですが、公倍数、公約数を使って解かなければいけない場合の数です。
理屈さえわかれば簡単にできてしまう問題ですが、そこに至る数学的思考を養ってほしいと思います。
娘はやり方覚えて解こうとしていますが。。。
問題:
60円のみかんと70円のみかんをあわせて960円分書います。買わないものがあってはならない場合、何通りの買い方がありますか?
まず片方ですべて買い切ると、
1個60円 1個70円 合計金額
16個 0個 960円
ここで、合計金額を変えずに個数を変えるには、60円を減らして、70円を増やすしかない
減らす金額と増やす金額を同じにするには、60円と70円の最小公倍数420円分ずつ変化させる
1個60円 1個70円 合計金額
16個 0個 960円
↓ー7個 ↓+6個 ↓±420円
9個 6個 960円
↓ー7個 ↓+6個 ↓±420円
2個 12個 960円
(60円、70円)
=(9個、6個)(2個、12個)
の2通り