偏差値45からの中学受験

4年生から浜学園に入塾。中学受験を意義あるものにするべく親子で奮闘。

肺と心臓(小5理科)

 
f:id:gallo777:20201116151233j:image

今回の理科は「肺と心臓」の単元。

物理分野が終わって一息つけました。

 

呼吸は肺ではなく横隔膜と肋間筋の運動、心臓は自力で動くということ。心臓はポンプの役目で血液を全身に送り、途中、肺に寄って空気から取り入れた酸素をもらい、二酸化炭素を渡す。

基本的にはこの流れを娘に認識させました。

 

すると、肺胞の役割、胸腔の動き、心臓の働きなんかをひとつひとつ暗記せずに、意味・役割を理解した上で覚えれるかと思っています。

また、記憶を手繰って思い出した心臓の血管の覚え方を娘に教えました。

私が中学生の時に考えたものですが、以下です。

 

●心臓の部屋の名前(右心房・右心室・左心房・左心室

・向かっての左右ではなく、自分の心臓をイメージしての左右

・上が「房」、下が「室」

 

●血管の名前(大静脈・肺動脈・肺静脈・大動脈)

①心臓の図に「弁」をみて血液の流れを矢印で書く

②「肺」を書き込む(肺で酸素をもらって戻ってくる)

③「肺」に繋がっていない血管は「全身へ」と書き込む

 

で、血管をXY脈として

・Xはどこに繋がっているかを見て、

 「肺」→肺◯脈

 「全身」→大◯脈

 

・Yは心臓から「出て行く」か「戻ってくる」を見て、

 「出て行く」→◯動脈

 「戻ってくる」→◯静脈

 

この覚え方だと、酸素の多い少ない、二酸化炭素の多い少ないのはどの血管かわかります。

 

例えば、大動脈は、

大動脈→「大」:全身に

    「動」:心臓から出て行く

        ↓

・全身に繋がっていて、心臓から出て行く血管

・心臓から出て行くので酸素を全身に運ぶから、酸素が多く二酸化炭素が少ない

 

と、漢字だけでも回答できます。

きっとこの理屈で命名されたんじゃないかと思います。

 

ま、娘が今回一番興味を持ったのは、

  「横隔膜は焼肉ではハラミ」

  「しゃっくりは横隔膜の痙攣」

という小ネタでした。。。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村