おもりと運動(小5理科)
今回の理科は「おもりと運動」の単元。
すっかり古典力学の基礎です。
ここでも理科特有の条件、考え方をインプットしなければいけません。
まず娘にあらためて理解させたのは、摩擦のない水平面上をおもりが滑るという環境について。
現実では水平面上でおもりを滑らすと、摩擦と空気抵抗によって徐々に遅くなり、いつかは止まります。当たり前ですが、これを認識した上で、理科に出てくる、「摩擦のない水平面上をおもりが滑る」を考えると摩擦がないので止まることはなく、同じ速さで滑り続けます。速くなることもなく一定。
娘は、宇宙みたいなもんやな、と解釈しましたが、まあその通りです。
で、摩擦のない斜面上をおもりがすべるときは、水平方向と鉛直方向に分けて考えると、水平方向は上記より一定の速さ、鉛直方向は前週にも話しただんだん速くなることを再度認識させました。
こういった古典力学の基礎的な考え方をこの単元で出てくる事象すべてにおいて解説・紐付けしました。
あとはアウトプットとして問題をこなしましたが、娘はちゃんと理解したようで、問題文長いだけで簡単やな、と調子に乗っていました。