偏差値45からの中学受験

4年生から浜学園に入塾。中学受験を意義あるものにするべく親子で奮闘。

計算の勉強について(小5算数)


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計算について、我が家は子育て当初から完全に放置しています。

学校のテストで計算ミスをしても我が家では放置です(理解できないことは無くす努力はしますが)。

というのも人間誰でもミスはするものなので、そんな小さなことにこだわりすぎると、本当に大切な「論理的思考」がおざなりになったり、減点法的思考のちっちゃな人間になってしまうんじゃないかと思っているからです。

ま、学習意識が高くなれば、自然と計算ミスなんかはなくなってくるとも思っています。

まわりで幼稚園の頃から計算問題を公文なんかで先取り・反復している人たちをよく見ましたが、我が家はそんなことよりも、精一杯遊ぶことを選択してきました。

入塾当初、算数は計算問題が多く、悪い点数をとっていたことはよく覚えています。

 

ここで、浜学園のカリキュラムは放置してくれません。

毎日自宅で計算テキストをしないといけないのです。

内容は簡単で、ゆっくり解いても5〜8分くらい。

新5年生になっても当然続きます。大した量ではないのですが、毎日継続することが基本になっており、ちゃんとやっていれば必要な計算力は養えます。

 

 

親としてはこの計算テキストを週に一度くらいチェックします。

というのは、問題によっては工夫して計算するべきものを力づくで解いてないかのチェックです。

例えば、

 23×99=

みたいな問題です。

力づくで筆算しても良いのですが、出題者の意図を汲み取ること、知恵を持って工夫することは大切なので、

 

 23×99=23×(100ー1)

                     =23×100ー23×1

                     =2300ー23

 

というふうに修正します。

25×24なんかも娘は根性で筆算していましたが、

 

  25×24=25×4×6

                     =100×6

 

に修正。娘は面倒臭がりますが、

 

 このほうが簡単やし、筆算サボれるで。

 

と言うと喜んで取り入れます。

ゲンキンです。

全部ではありませんが、浜学園の計算テキストにはこういった工夫するべき問題をところどころに潜ませています。

良くできています。

毎日このテキストをやっていることもあり、入塾して半年も経たないうちに計算ミスはほとんどしなくなりました。

なので、低学年のときに計算問題をさせておけば良かったということは全くありません。

ただ、先取りになったとしても早くから思考力を要する算数の問題を一緒にやっていれば良かったなーとは思います。

 

日々反省と改善です。。。

 

 

 

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