偏差値45からの中学受験

4年生から浜学園に入塾。中学受験を意義あるものにするべく親子で奮闘。

浜学園を選んだ理由

新小学4年から(小学3年の2月から)浜学園に通っています。

浜学園を選んだ理由、私の基準は、

1、自宅から近い

2、塾生のレベルが高い

3、志望校の実績が高い

です。

全て私の個人的な経験からですが、特に1については必須でした。子供のころから大人になった今でも、長らく通うところに通学時間、通勤時間をできる限り短くすることが良いと思っています。

学力向上は最終的に塾や予備校で教えられることではなく、自分で学習したことが一番直結すると私自身、大学受験時に気づいていました。ただ、自宅で独力学習も悪くはないと思うのですが、人は置かれた環境に良くも悪くも少なからず影響を受ける生き物なので、中学受験する人たちの中に身を置き、肌で感じ、自分はどう考えどうするかという環境をつくることは受験においても重要だと思っています。なので、塾生の意識、学力レベルの高い塾をと考えました。

また、受験直前、6年生になると志望校を絞り、そこに向けての対策が必要。ここでの対策は塾の腕の見せ所だと思うので、やはり自身の志望校実績が高い塾が良いと考えます。

最終的にN学園と浜学園の入塾テストを受け、最後に1の自宅から近い浜学園に入塾しました。一番近いN学園は電車通学だったので。。。N学園さんごめんなさい。

N学園の方は、万が一浜学園が合わなかった時はいつでもおっしゃってくだいねととても親切でした。

ま、受験するなら全力で取り組む、そのための塾も真剣に選びました。

そもそも、私は中学受験には反対でした。近所の公立に通って、勉強以外にものびのびと精一杯遊んで今しかできない思い出と経験を積んで欲しいと思っているからです。

学歴も必要かと思いますが、大人になってからどんな仕事に就こうとも、学歴よりも知恵と工夫を持って状況を良くする、想像していく力が私は最重要だと思っており、その力は子供の時の育ち方が大きく寄与すると考えています。とはいうものの、妻と娘の意向で中学受験をすることになりました。本人の意向を尊重します。

じゃ、やるなら全力で取り組みます。何事も全力でやったことは、特に子供の頃は得るのもが大きいと思っています。

中学受験の受験勉強においては、暗記することや計算力がつくことは二の次、むしろどうでもよく、そんなことよりも、理解する力、真剣に考える力がつけば良いと思っています。

塾以外には小学1年生から外国人の英会話スクールに週1回通っています。

これは英語ができるようになるためというよりは(できるようになれば最高ですが)、外国人とその言語を含む文化に子供の時から慣れることを目的にしています。

今後、日本においてももっと外国人が増え、共に仕事をする機会も格段に増えると思います。そんななか、娘においても、外国人や英語に抵抗や壁のようなものを作らないようにしてあげたいという思いです。

私自身、英語は苦手でした。大学受験で大きな壁となり、大学に入ってからも理学部でしたが、専門分野はほぼ英語で、苦しんだことを良く覚えています。社会人になっても英語は必要で、今になって思うと勝手に苦手意識を持っていただけでしたが、それを払拭するにはかなりの努力が必要でした。娘にはそんなことのないようにと思ってのことです。

あとは本人次第ですが、大人になる頃に英語は母国語レベルになっていてくれたらなあと思います。

脱線しましたが、ネットで塾選びにおいてあれこれ書かれていますが、人間は特に子供はどんな環境にも馴染んで適応していく生き物です。なので、今の本人に合っているかどうかはほぼ考えませんでした。子供はすでにたくましいものだとそう思っているし、そう願います。