偏差値45からの中学受験

4年生から浜学園に入塾。中学受験を意義あるものにするべく親子で奮闘。

4月公開テスト結果(浜学園)


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先日の公開テストの結果。

偏差値は、国語65弱、算数55弱、理科35くらい、社会40弱。

3科目、4科目は偏差値50前後。

国語はいままでで一番良く、算数も成績上がりました。理科、社会は過去で一番悪い。

トータルとしてはあまり変動はないのですが、国語の成績が一過性かもしれませんが突き抜けたことと、算数が多少良くなっていることは良い傾向だとは思っています。

 

成績増減の要因については、今までにない傾向なので、正直良くわかりません。

算数はおそらく、新小6(2月)から「数の性質」の復習と毎日10問解く浜学園の「完全マスター」 (通常授業の1週遅れの内容)をきっちり取り組んでいること、春期講習の復習内容を手を抜かなかったことくらいが成績アップの要因かとは思います。

国語の成績アップは、たまたまにしては成績の増え幅が大きいので考えましたが、新小6(2月)から宿題量が増えたものをちゃんとこなしていることくらいしか要因は思いつきません。

理科・社会の成績ダウンは変動の範囲内だとは思いますが、単純にここ1〜2ヶ月で算数、宿題量の増えた国語に比べて勉強量が少ないからかもしれません。

 

ま、今後は算数はカリキュラムについていくことと、過去履修内容の典型的な問題を毎日5問くらいを解くこと、理科も同様のことをしていこうかと思っています。

 

 

 

 

 

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地層のでき方・岩石や化石(小6理科)


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今回の理科は「地層のでき方・岩石や化石」の単元。

 

ここは完全に分類して覚えるにつきます。

 

岩石は

①たい積岩(土砂・生物の死骸・火山灰)

②火成岩(マグマが冷えてできた)

③変成岩(①、②が圧力か熱で変化)

に分類。 

さらに、①たい積岩は、

水の働きで、

デイ岩(ねん土)、サ岩(砂・ねん土)、レキ岩(小石・砂・ねん土)に、

火山灰は、

ギョウカイ岩に、

生物の死骸は、

石灰岩(サンゴ、フズリナ)、チャート(ホウサンチュウ、ケイソウ)、石灰(シダ植物)

に分類。

② 火成岩は、

急にマグマが冷えて固まった結晶が細かい火山岩とゆっくり冷えて結晶が大きい深成岩に分類、

火山岩リュウモン岩、アンザン岩、ゲンブ岩に、

深成岩はカコウ岩、センリョク岩、ハンレイ岩に分類。

色味は順に白っぽい→黒っぽい。

セキエイが多いと白っぽく、チョウ石、クロウンモ等が多く成ると黒っぽくなる。

③変成岩は、

デイ岩が圧力が加わりできたケツ岩、さらにケツ岩に圧力が加わりネンバン岩に、石灰石が熱によって大理石になったものに分類。

 

これをチャートのような表にしてまとめて覚えさせました。これを覚えるのはわりと大変だと思います。

これに加えて、示準化石と示相化石も暗記。

 

ただ、ここは覚えてしまえば簡単な単元です。レベル3、4でも覚えたことを使って推理するクイズのような問題でした。

娘はこの単元を勉強した後、玄関や廊下の大理石に化石がはいってないか真剣に調べていました。。。


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地方自治の単元(小6社会)


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今回の社会は「地方自治」の単元。

 

覚えなければいけないのは、

地方自治、民主主義の学校、地方公共団体地方自治体、地方議会、都道府県議会、市(区)町村議会、直接選挙、条例、首長、都道府県知事、市(区)町村長、不信任決議、議会の解散、地方分権地方分権一括法、市町村合併、自主財源、依存財源、地方税地方交付税交付金、国庫支出金、地方債、直接請求権、条例の制定・改廃、監査、議会の解散、首長・議員の解散、特別法、情報公開制度、オンブズパーソン制度等々。

 

ここでは、国会・内閣と地方自治の同様なところを関連づけて理解して覚えることと、地方財源と直接請求権においては分類して覚えることをさせました。

簡単な単元ですが、だからこそ記憶に残りにくいと思うので、分類と整理に力を入れました。

 

娘は住んでいるのが大阪市内ということもあり、大阪府知事や市長が割とよくメディアにでており、イメージしやすかったと思いますが、そうでなければピントこなかったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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比と割合の復習(小6算数)


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今回の算数は「単位あたりの大きさと2量の関係」の単元。基本的には5年生にやった「比」と「割合」の復習です。次週の文章題を挟んで比に関する単元が5週続きます。ここで受験に向けての「比と割合」に関する問題を復習してマスターする最後の機会かと思います。

 

今回の内容は、ほぼ復習で5年次にがっつりやったので娘も簡単なようでした。

ただ、今回も2量の関係からグラフを選ぶ、xとyの関係を式にする問題も定番になってきたので、中学で習うようなやり方も教えました。

5年の時はちゃんとグラフ数字の変化をわかった方が良いと思ったことと、必要に迫られなかったこともあり、教えませんでしたが、今回は解禁しました。実は中学数学のほうが簡単にできることも多いのですが、公式ややり方頼りになる傾向もあるので、そうならないようにちゃんと意味を理解させた上で進めました。

 

また、今回はタクシー料金や駐車場料金の問題も出てくるのですが、大人には日常に関わることもあり簡単なものですが、娘は意識もしたことなかったみたいで仕組みを把握していなかったことには驚きました。

理解すれば簡単です。

このところ数の性質の単元、およびその復習である毎日する10問の算数テキストも、難しい内容が続いたのでちょっとした箸休めのような感じでした。

 

この単元やってから娘は車で駐車場料金を払うときにジーっと見てくるようになりました。


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流水の3作用・たい積岩(小6理科)


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本日で浜学園春期講習が終わり、明日以降通常の授業に戻ります。

少し間が空いたので、まず理科から復習しました。

春期講習直前の「流水の3作用・たい積岩」の単元。

私自身、小学校、中学、高校と勉強した記憶がほぼない分野です。

覚えなければいけないのは3作用である、しん食作用、運搬作用、たい積作用。川の上流と下流での比較は、流速と水量、川幅と水深、水質と水温、河原の石。V字谷、かめ穴、扇状地天上川、蛇行、三日月湖、三角州は、形成されるプロセスとどこでできるかを理解させました。土砂の分類(小石、砂、粘土)、たい積岩(レキ岩、サ岩、デイ岩)は言葉の意味を理解させ、そのまま暗記。

あとは、まっすぐな川と曲がった川ではどの場所が流れが速いか、また遅いか、川底はどうなっているか、崖と河原ができるのはどこか、たい積しやすいのはどんなところかを1つ1つ話しして理解させました。

実はこれくらいで覚えることもほとんどなく、理解するのも簡単な単元。

テキストのレベル4問題なんかは、理科の知識や知恵ではなく、速さや比の算数の問題になっていました。。。


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浜学園春期講習(新小6)


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春休みが始まったと思ったら、浜学園の春期講習真っ只中。

娘はまだのんびりなので、春期講習の宿題に追われている程度です。受験生はもっと意識が高く、春期講習に加えて苦手分野の復習に力を入れているんじゃないかと思いますが、娘は。。。

 

算数は平面、立体図形の復習。平面図形なんかは高校受験の内容より難しいんじゃないかと感じます。宿題のボリュームもそこそこあり、娘は日々追いやられています。

 

理科は、月・太陽、植物、てこ・ばね、気体の発生・燃焼、人体の復習。

1週目の月・太陽は通常の講義でやったばかりでしたが、発展問題になると、金星の見え方がでてきます。月の見え方と同じように考えれば難しくはありませんが、初見では戸惑うかもしれません。

植物も発展問題では実際の入試問題がでてきて入試本番を意識させられます。通常講義の宿題よりも突っ込んだ内容だと感じます。

宿題ボリュームは少ないくらいですが、受験を意識した内容への切り替えに感じられます。

 

国語は特筆することはありませんが、宿題のボリュームもそこそこなので、春休みにはちょうど良いかも。

 

まあ、娘もはやく受験モードに切り替わって欲しいものです。。。

 

 

 

 

 

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月の動きと満ち欠け(新小6理科)


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今回の理科は「 月の動きと満ち欠け」の単元。

ここも基本的には5年制の復習。

日の入りごろに月が南中しているとき、月の形は?みたいな問題は、月の動きをちゃんとわかっていないと解けません。暗記はやめた方が良いです。

 

5年生のときにみっちりやったので、娘はちゃんと理解していますが、少し突っ込んだ問題も出てくるので今回はちょっと練習をしました。

地球の周りに8箇所月を書いて地球から見える月の形を書いたりするのは今までやっていましたが、これに加えて、この8箇所の月の南中時刻、月の出時刻、月の入り時刻を表で作る作業です。

この表を作る問題もありますが、それがなくとも、この表を作って解かなければいけない問題が出てくるからです。

地球の周りに8箇所月を書いて、それを見ながら自力で表を作ります。新月から順に月の形を書いて、0時、6時、12時、18時の4箇所の、月の南中時刻、月の出時刻、月の入り時刻を書き込み、ブランクはその間の時刻を書き込めば素早くできます。


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ちゃんと理解した上で、これを時間をかけずに素早くできるようになると、この単元で難しい問題はほぼ無くなります。

この練習すれば、表を作る時に、月の方角等を考える練習にもなります。

 

日食、月食における太陽、地球、月の位置関係もちゃんと「地球の周りの8箇所の月」の図を書いて理解していれば簡単です。

 

今回も良い復習になりました。

 

 

 

 

 

 

 

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民主政治・選挙のしくみ(新小6社会)


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今回の社会は「民主政治・選挙のしくみ」の単元。

 

ここで覚えなければいけないことは、

 

民主主義、民主政治、国民主権、個人の尊重、直接民主制、間接民主制(議会制民主主義)、多数決の原理、少数意見の尊重、選挙、世論、メディアリテラシー、選挙の原則、普通選挙、平等選挙、直接選挙、秘密選挙、小選挙区制、大選挙区制、比例代表制ドント方式衆議院議員総選挙小選挙区比例代表並立制参議院議員選挙一票の格差期日前投票、投票時間延長、政党、政党政治、与党、野党、連立政権等々。

 

今回の単元は覚える言葉は少ないのですが、テキストの問題はよく問題文を読んで考えないといけません。公民分野特有の問題読解力が必要なのかも。

 

この単元で明確にわけて把握しなければいけないのは衆議院参議院選挙制度の違いと比例代表制について。

比例代表は本質的には人ではなく政党を選ぶということ、また、それによって小さな政党からも当選者が出やすい、小選挙区は大きな政党の候補者が当選することが多いのでそれを組み合わせていること等、娘にはひとつひとつ制度の説明と理由を教えました。

比例代表制ドント方式は、恥ずかしながら私も知りませんでしたが、仕組みを理解させました。私も。

どうやら中学受験にはよく出るみたいです。

 

当たり前ですが、学校(今回は浜学園ですが)で世の中のことを学ぶ、知るというのは良いことですね。制度が変われども、基本的なことがわかっていなければ、世の中にでても何のことやらわからなくなりますもんね。

 

 

 

 

 

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地球儀で勉強した(新小6理科)

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今回の理科は「地球と太陽」の3週目。

基本的なものは5年生と先週までの復習要素が多いのですが、この単元では経度・時差において深掘りが必要です。

地球を北極点から見て、ロンドンが経度0で東向きには日付変更線まで東経、西向きには日付変更線まで西経でこの経度の差が15度につき1時間変わる。

時間は乱暴な言い方をすると、太陽があたり始める(時間が進む順番)のは日付変更線スタートで地球反時計回り、東経180度→ロンドン(経度0)→西経180へという順番を意識すれば、2地点の時刻を比べるとき、どちらが時間が進んでいるか混乱しなくて済みます。

 

この基本的なことを図を書いて理解、そして問題をこなしました。

 

今回、私が人生上で初めて地球儀が有用なものだと実感しました。

娘が何年か前に祖母からのプレゼントでもらって、部屋の片隅でくすぶっていたのですが、経度0(ロンドン)基準で日付変更線、東経、西経の関係を直感的に把握できるので、かなり役に立ちました。

自作のガチャカプセル地球とは全然違います。。。

地球儀を真上から、北極点中心に眺めて経度と時差を考えることは、娘の勉強を見ることをしなければ一生することない行動だったかもしれません。。。

地球儀の贈り物は、単なる地理的なことに限らず、こういった理科的な自然科学的な理を学習をしなさいよ、ということなのかもしれません。

 

で、時差に関する問題は、この北極を中心に真上から見た図を書き、ロンドン0度、日付変更線、時点の向きを書いて、2地点の経度を書き込み解かせるようにしました。面倒でもこの作業をすることで長期記憶、または急に出題されても、図を書きながら解き方を思い出すことができるんじゃないかという考えです。

でも、娘はまた夏頃には、やり方忘れたーっていうんだろうな。。。

 


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裁判所・三権分立(小6社会)


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今回の社会は「裁判所・三権分立」の単元。

 

ここで覚えなければいけないのは、

司法権、裁判所、民事裁判、刑事裁判、原告、被告、検察官、被疑者、被告人、起訴、不起訴、最高裁判所高等裁判所地方裁判所家庭裁判所簡易裁判所三審制、控訴、上告、再審制度、冤罪、黙秘権、裁判員制度弾劾裁判所三権分立、法の精神、モンテスキュー立法権、行政権、司法権、国会、内閣、裁判所、抑制、均衡、国民審査、違憲審査権、憲法の番人等々。

 

ここで正確に把握しなければいけないのは、三権分立におけるそれぞれの役割と関係について。前週までに習った、国会と内閣に加えて裁判所との均衡です。裁判所からは、国会に対して法律の、内閣に対して政令・規則・処分の違憲審査権が、逆に国会から裁判所に対しては裁判官の弾劾裁判、内閣からは最高裁判所長官の指名(任命は天皇)とその他裁判官の任命。

娘には図の中で意味合いを理解して覚えさせました。

 

 あと、三審制のしくみにおいて注意しないといけないのは、民事裁判と刑事裁判では簡易裁判所のポジションがちがうことと、第一審→第二審は「控訴」、第二審からは「上告」になること。さらには家庭裁判所においてのみ、すべて「抗告」。

この辺りは間違いやすいと思うので注意して覚えさせました。

この単元、娘はよく弁護士や裁判のドラマも見ており、初めて聞いた言葉は無いようだったので、言葉の確認作業で済みました。

 

 

 

 

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地球と太陽②(新小6理科)


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今回の理科は「地球と太陽」の2週目。

ここでは緯度について地球の図を書いてどこの角度が緯度なのかを改めて確認し、理解することが重要。その上で、地平線、北極星の高度=北緯等の関連性を把握。

また、娘には地球の公転面を横から見た図を春夏秋冬、何も見ないで書けるようにさせました。この図を書いて問題を解けば間違えることはありません。

1、北極が太陽のほうに傾いているのが夏

2、反時計回り

だけは覚えさせました。これだけで図を書けるので。

昼と夜の長さに関する問題は、先ほど書いた図に太陽が当たっていないところに影を書いて昼と夜に分けます。

すると夏に北極点は夜にならない、北に行くほど昼が長くなると見てわかります。

 

冬はその逆。

 

南中高度を求める問題は5年生の時にやったので復習になりますが、今回レベル4では南緯での南中高度を求める問題がでてきます。

南半球なので日本と季節は逆だから、南半球で冬の南中高度は、日本の冬の公式で求めます。

 

今回は図を書いて理解する、図を書いて考えて問題を解く練習で、わりとすんなり済みました。

 

 

 

 

 

 

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国会・内閣の単元(新小6社会)


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今回の社会は「国会・内閣」の単元。

 

覚えなければいけないことは、

議員民主主義、立法権衆議院参議院、国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、通常国会臨時国会、特別国会、参議院の緊急集会、委員会、本会議、公聴会、定足数、法律の制定、予算の議決、内閣総理大臣の指名、条約の承認、内閣不信任の決議、弾劾裁判所憲法改正の発議、国政調査権衆議院の優越、内閣、行政、国務大臣閣議、条約を結ぶ、法律案・予算案、政令最高裁判所長官の指名、裁判官の任命、議院内閣制、行政改革、行政権の肥大化、小さな政府、地方分権規制緩和市町村合併等々。

 

ここでは両院の定員、議決内容ごとの可決スキーム、国会と内閣の仕事のすみわけ等、覚えることが多くなります。

理解して覚えなければいけない、衆議院参議院の違いとその理由、衆議院の優越、議決の流れ、国会と内閣の関係性と役割の違い等は、娘にはしっかり話して理解させました。

 その際にできる限り、ニュース等で見聞きしていること結びつけて教えました。

 

娘は内閣不信任や解散のような、ちょっともめてるっぽいことに関心を示して、ニュース映像見たそうにしていました。。。

 

 

 

 

 

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数の性質(新小6算数)


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今回の算数は数の性質の単元。

約数、倍数、奇数、偶数、素因数分解など。

まあ、4、5年生から やっていることの復習と発展です。

娘の勉強を見ていて1つ基本的なことが抜けていることに気がつきました。

 

例えば、

1から数えて23番目の奇数は?

という問題があれば、娘は最初の数が「1」で差が「2」の等差数列に見立てて、□番目は、

1+2×(□−1)=23

□=12

と、解いています。

まあ、それはそれでスマートで良いのですが、ここで奇数と偶数のことをちゃんとわかっているか、ちゃんと考えているか不安がよぎったので、

じゃあ、数列使わずにどう解く?と聞いたところ、

え?1から順番に書き出す。

他は?

んー、わからん。

ということでした。先週数列で群数列をやっていたり、

1〜99の中に8で割り切れる数は何個?みたいな問題もできるのに、まあ本質的なことまで考えることはまだできないのかもしれません。

なので、敢えて段積みを書いて説明しました。

 

奇  偶

1  2 →一段に2個の数字、奇数は1個

3  4

5  6

・  ・

・  ・  → 11段ちょうど

23    → あまり1個

 

23÷2=11あまり1だから、2個の数字の段が11段あって、1個余る。この余りが23で、奇数だから12番目。

簡単な問題ですが、問題を解釈して図を書き、式の意味をわかった上で解くという基本的なことがまだまだです。この習慣がつけば中学受験や大学受験の難問もできるようになると思うのですが、まあ、娘はまだ練習が必要です。

今回、難しい問題ではありませんが、この奇数と偶数の「段積み」の考え方、思考、汎用が算数のできるできないの壁であるようにも思えました。

 


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地球と太陽(新小6理科)


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今回の理科は「地球と太陽」の単元。

 

5年生の時にしっかりとやったので今回は私の出番はあまりありませんでした。

念のためと、5年生の時、ちゃんと理解するために油性ペンで季節ごとの太陽の動きを書き込んだガチャカプセルを出してきましたが、娘は、

それわかってるから

と、紙に季節ごとの太陽の軌道をさらさらと何も見ずに書いて問題を解いていました。

レベル4の問題で板を太陽に垂直に向けた時のできる影の面積から 季節ごとの光の量を考える問題があり、そこはしっかりと説明しました。

要は、

太陽に対して垂直にした板の面積より、垂直より角度の小さい地面の影の面積の方が大きい

地面の影の面積に届いている光の量は、太陽から垂直に届く板の面積分の光を薄めて広げている

同じ面積なら、太陽の角度が垂直に近いほど光の量は多い

太陽の角度(南中高度)が大きいほど、地面が受ける光の量が多い

太陽の角度が大きい夏の方が、角度が小さい冬より地面が受ける光の量が多い

冬より夏の方が気温が上がる

 

ということを伝えたい問題だと思います。

ま、娘は理解してもふーん程度でした。。。

 

 

gallo777.hatenablog.com

 


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日本国憲法の単元2週目(新小6社会)


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今回社会の単元は日本国憲法の2週目。

 

覚えなければいけないのは、

基本的人権、人権思想、権利章典、市民革命、ピューリタン革命、名誉革命独立戦争フランス革命、ロック(統治二論)、モンテスキュー(法の精神)、三権分立、ルソー(社会契約論)、アメリカ独立宣言、フランス人権宣言、奴隷解放宣言、リンカーン大統領、社会権、ワイマール憲法福沢諭吉学問のすすめ)、中江兆民(東洋のルソー)、吉野作造民本主義)、平塚らいちょう、市川房枝(女性運動)、全国水平社、世界人権宣言、平等権、自由権、身体の自由、精神の自由(思想・良心・信教・集会・結社・表現・学問)、経済活動の自由(転居・移転・職業選択・財産権の自由)、社会権生存権、教育を受ける権利、勤労の権利、労働基本権(労働三法)参政権、選挙権、被選挙権、請願権、請求権、環境権、日照権嫌煙権、知る権利、プライバシーの権利、自己決定権、ワークライフバランスセーフティネット等々。

 

権利がたくさんあり、丸暗記は大変で忘れやすいので、ここでは1つ1つ、

どんな権利か

以前はどうだったからできた

(例えば江戸時代は自分の藩からもなかなか引越できない、仕事も選べないことが多かった等)

 

を話しながら理解させました。

娘は案外そのほうが覚えれるようです。

教育を受ける権利はいらんわーと言うので、こういった権利を得るためにどれだけ多くの人が大変な思いをしてきたかということをコンコンと説教してやりました。

わかってはいますが、私もいつも間にやら完全に親側の発言が増えてきました。。。

 

 

 

 

 

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