ゲームと勉強と(中学受験)
娘はよくゲームをします。switchは「スプラトゥーン2」と「あつまれ どうぶつの森」を友達と通信プレイしています。
放っておけば際限なくするので制限していますが、最近傾向が変わってきて、勉強した後にゲームをするようになりました。
娘には幼稚園が一緒だった仲の良い友達がいるのですが、住んでいる地域が離れているので小学校はバラバラ。で、その友達と最近「あつまれ どうぶつの森」で通信プレイをやり始めたのです。
その友達は教室は違いますが、浜学園の生徒でかなり優秀。Vクラスに在籍しており、公開テストではよく名前も出ています。で、毎日夜遅くまで勉強してからゲームをするみたいで、どうやらそのタイミングで娘とやりとりしているみたいです。
ゲームも良くできていてメッセージ交換もできます。
だいたい夜の11時ごろ。
その友達がその時間まで頑張って勉強しているので、娘もいっしょに頑張っているつもりで勉強するようになりました。
親としては良い友達だなーとありがたくもあり、微笑ましくも思います。
夜遅いのとゲームということはさておき。
ただ、娘は私にやりとりをよく見せてくるのですが、その中に「今日の算数の割合難しかったわー」「塾おつかれー」等、浜学園トークが混じっており、女の子っぽくはありません。
二人とも見た目はかわいい女の子ですが、中身はすでにおっさん化しているかも。。。
比例と反比例(小5算数)
今週の算数は「2量の関係」。
比例と反比例です。
比例の文章題は、
ばねに50gの重りをつるすと、全体の長さが24.5cmになり、80gの重りをつるすと全体の長さが29cmになる。何もつるさない時のばねの長さは?120gの重りをつるした時の全体の長さは?
といった問題。
反比例は、
歯数60の歯車Aに、歯数45の歯車Bがかみ合っている時、歯車Aが9回回る時に歯車Bは何回転?
といった文章題。
で、重さと距離から料金を考えるダブル比例の問題や、砂時計の砂の量と通り道の面積から時間を導く比例と反比例を組み合わせた問題まで展開します。
この辺りは比例と反比例の根本をしっかり理解させて問題数をこなせば難しくはありません。
私がどうしようか悩んだのはグラフです。
xとyの式からグラフを選択する問題。
例えば、
x×y=24,x+y=12,y-x=10,Y=3×x
のグラフを選べという問題があるのですが、浜学園ではそれぞれ、
x×y=24→積一定
x+y=12→和一定
y-x=10→差一定
y=3×x→商一定
として、xが大きくなるとyはどうなるか、xが2倍、3倍になるとyはどうなるかを考えてグラフを選んで解いています。
確かにx、yの2つの関係を本質的に捉えてグラフにするので良いことだと思います。
が、ここでx、yを使った式が登場してくることもあり、中学から習う方程式としてのグラフの書き方のほうが簡単なので、先取りとして娘に教えるかどうかでかなり悩みました。
で、結局は中学で習うやり方は教えないことにしたのですが、理由は中学からのやり方は傾きやy軸のどこを通るかに注力して、数学的に本質を捉えることなく、また、あまり思考せずとも機械的にできてしまうからです。
反面、浜学園のやり方の方が思考力を必要とし、数字の関係を本質的に捉えなければいけないので良いトレーニングになると思いました。
ということで、式や2つの数字の関係を捉えてグラフを書く練習に一番時間を使いました。
ただ、xとyの式を扱っても、それ以上、中学の領域には踏み込まないのは不思議です。
理科や社会は遠慮なく中学の領域に入っていると思うのですが。。。
情報社会、防災の単元(小5社会)
先週末から溶連菌感染と周りに不安を与えないために小学校と塾を休ませていましたが、どうやら同様のケースで休んでいる子がクラスに娘をいれて4名いるそうです。
溶連菌は7月に流行するようで、娘のクラスでも流行っているみたいです。
なんだか娘には良い休日を与えてしまったみたいになってますが。。。
とはいうものの受験勉強に休みはありません。休んでも浜学園のWEB講義があるので授業にはついていきます。便利な世の中になったと思います。
公立の小学校でこうなるのはもっと先だとは思いますが。。。
で、今週の社会は「情報社会、防災」の単元。
情報社会は通信、マスメディア、携帯情報端末、ICT、 POSデータ、SNS、AI、キャッシュレス決済等、防災は自然災害、人災、ハザードマップ、特別警報、Jアラート、ライフラインについて等、ともに最近のことが多くでてきます。
よく考えると今や常識的なことですが、私が子供の頃は存在しなかったことが大半です。教育も時代の流れに則しているんだなと思います。
で、テキストに出てくる実際の入試問題も、国ごとのインターネット利用者数と利用者率から国を推測したり、インターネット、テレビ、ラジオ、新聞の平日と休日の利用時間からそれぞれどれがどのメディアかを推測するといった、基本知識から論理的思考力を問う問題が多く見られます。
なんだかビジネス的思考力の領域になってきた感じです。マーケティングの基礎かもしれません。
この手の領域は他の科目よりも「なんでこうなると思う?」「なんで数字は大きいけど比率は低いと思う?」と「なんで?」を多用して考えさせ、ディスカッションの要素を多分に組み入れて、娘とあーだこーだと話し合いました。
考えさせた上で推測して自分の意見を言う。
なんだか会社で新人相手に仕事してるみたいになってしまいましたが、たまにはこういうのも良いかもしれませんね。。。
反応式を使った計算問題(小5理科)
今回理科の単元は「二酸化炭素とその性質」。
前回の酸素の時と同様に二酸化炭素の性質、発生させる実験は確実に覚えなければいけません。ついでに今回はアルコールランプとガスバーナーの使い方もがっつりありました。
酸素の時にも触れましたが、一番重要なのは化学反応式を書いて計算問題ができるようになることですが、今回ちょっと難しい問題もありました。長いので少し割愛します。
問題:
実験1:石灰石1gにうすい塩酸20㎤を加えると、二酸化炭素が200㎤発生した。二酸化炭素が発生し終わった後、石灰石が少し残っていた。
実験2:石灰石1gにうすい塩酸40㎤を加えると、二酸化炭素が250㎤発生した。二酸化炭素が発生し終わった後、石灰石はすべてなくなっていた。
石灰石1gとちょうど反応するうすい塩酸は何㎤?
実験1は石灰石が残っているので、ちょうど反応する塩酸の量はわかりません。また、実験2は石灰石が全てなくなっているけど塩酸があまっている可能性があり、ちょうど塩酸がなくなったとは言い切れないのでこれだけでは不明のままです。
考えさせられる良い問題です。
2つの実験結果から1つの基準をつくるしかないと思います。
実験1 ? 20㎤ 200㎤
実験2 1g ? 250㎤
実験1と2で共通して使えるのは二酸化炭素の200㎤と250㎤(反応しきって、これ以上でてこない状態なので)。
この2つの最小公倍数である1000㎤を基準の式にいれます。
実験1 ? 20㎤ 200㎤
実験2 1g ? 250㎤
↓
基準 1000㎤(200と250の最小公倍数)
で、実験1から基準には5倍なので、塩酸20㎤を5倍した100㎤が二酸化炭素1000㎤発生するときのちょうどの塩酸の量。
実験1 ? 20㎤ 200㎤
実験2 1g ? 250㎤
↓×5 ↓×5
基準 100㎤ 1000㎤(200と250の最小公倍数)
さらに実験2から基準には4倍なので、石灰石1gを4倍した4gが二酸化炭素1000㎤発生するときのちょうどの石灰石の量。
実験1 ? 20㎤ 200㎤
実験2 1g ? 250㎤
↓×4 ↓×4
基準 4g 100㎤ 1000㎤(200と250の最小公倍数)
ということで、基準の式は、
4g 100㎤ 1000㎤
となって、 問題の石灰石1gちょうどと反応する塩酸は、
4g 100㎤ 1000㎤
↓÷4 ↓÷4
1g 25㎤
100÷4=25㎤となります。
「化学反応式を書いて計算する」と言っても、基準をつくるために最小公倍数を考え、それを利用して比例で解かなければいけないのでわりと複雑です。
娘は初見でギブアップしていましたが、説明すると納得し、2回目は自力で解いていました。
いろんな要素が入っていて、算数も復習できる良い問題だなと関心させられました。
先週からこの手の問題を多くこなしていますが、算数もちょうど比例の単元で鍛えられました。
わざと時期をかぶらせてるのかな。。。
小学校を休ませました
娘が喉と首が痛いと言い出し、日課の検温も微熱。
普段なら軽い風邪だろうとほぼ気にしないのですが、コロナのことがどうしても頭をよぎるので小学校は休ませました。
朝イチで妻が病院に連れて行き診断したところ、検査の結果、溶連菌に感染していました。。。
聞いたことはあるけど詳しく知らなかったので調べると、症状は発熱、喉の痛み、舌に発疹、頭痛、腰痛、首筋のリンパ節の腫れ等。
抗生物質を飲むと24時間以内に感染力がなくなるそうなのですが、念のため月曜日に再診してもらい医師の判断を再度仰ごうかと思っています。
コロナのことがあるので(今回娘はコロナではありませんが)、人に病気をうつさないだけでなく、学校の先生や塾の方々といった周りの人を不安にさせないことが大切だと思うので、慎重に対処します。
ただ、当の本人の娘は病院から帰ってからというと、いたって元気なうえ、塾も休めるので喜んでゲームして遊んでいるとのこと。。。
学校休むのも小学校に入ってから今回で2回目。
体が丈夫なのは良いことですが。。。
6月の成績(浜学園)
浜学園の6月の成績がアカウントからみれるようになりました。
今回は6月の復習テストと5月、6月の公開テストの合算。
復習テスト平均は1位の子とあまり差はない2位でしたが、公開テスト平均は2回とも1位の子とは10点くらいの差がありました。
ま、入試に必要な広い範囲のテストでの成績を上げなければいけない娘の課題通りの成績です。
通過点としてのSクラスにあがるにも、復習テストにおいては及第点だと思いますが、公開テストの成績を得点ベースでは各科目10点はあげないといけない感じです。
先週から以前の公開テストを使った算数の復習を忙しさにかまけてサボっていたので、今週末から気持ちを入れ替えて7月を頑張ろうと思います。
ただ、娘は公開テストの成績が良くないことは完全に無視して、復習テストの成績が良くなったことで調子にのってます。。。
うわ、復テ国語1位やん!
天才やん!
ご褒美何にしてもらおかな・・・
ま、復習テストの成績は以前より伸びたので良しとします。
環境問題2週目(小5社会)
今回の社会は環境問題の2週目。
地球温暖化、酸性雨、砂漠化、オゾン層の破壊等の内容と国際的な取り組みです。前者は起こっていることを把握すれば良いのですが、国際的な取り組みは流れも理解しなければいけません。
国連人間環境会議で「かけがえのない地球」がキックオフ、国連環境開発会議は「持続可能な開発」と発展し、COP3は温室効果ガス削減目標が入った京都議定書が採択されたが先進国だけだったのでCOP21のパリ議定書で発展途上国も入ってくる。
と、環境問題自体、最近のことが多いのですが、それでもなんだか歴史みたいになっています。
娘には暗記よりも流れを理解することに重点をおいてストーリー仕立てで説明しています。
あと覚えなきゃいけないのは、ラムサール条約、ワシントン条約、ナショナルトラスト運動、世界遺産条約と日本の世界遺産等々。
と、割と難しいけど必要なのかと入試問題を調べると結構でてるので環境問題って割と受験においても重要なのかもと感じました。
カリキュラムとして2週あるのも頷けます。
確かに私が社会の試験を作成するなら、「環境問題」だしてると学校のイメージが良いと思うので出しちゃうかもです。。。
比と割合の文章題(小5算数)
今週の算数は文章題の単元。
と言っても、「比と割合」の文章題なので、実質は「比と割合」の6週目。
比も割合も両方でてきます。一旦のまとめみたいな感じもします。
問題:
4500円のお金をA、B、Cの3人にわけることになりました。BはAの3/4、CはBの2/3をとるようにするためにはA、B、Cはそれぞれ何円ずつとればよいですか。
比を使った文章題で、いままでの復習みたいです。ちゃんと習得しなさいよと浜学園に言われてる気がしてしまします。。。
で、娘はちゃんと基本に忠実に線分図を書いて解いていました。
問題:
AはBの5倍のお金を持っていましたが、その後2人とも1050円ずつもらったのでAの金額はBの2倍になりました。はじめAはいくら持っていましたか。
割合を使った文章題。割合が2つ出てくるので混同しないようにしなければいけません。これも娘はちゃんと線分図を書いて丁寧に解いていました。
図を書いて基本に忠実に問題を解くことを徹底したせいか、このあたりはちゃんと身についているかと思います。逆にこれができないと今後も大変。
ま、今回は今までの復習の要素が強く、良いトレーニングになったかと思っています。
酸素とその性質(小5理科)
今回の理科は「酸素とその性質」の単元。
化学の分野が始まり私としては理科らしくなってきたなーと勝手に感じています。
酸素の性質や酸素を発生させる実験と実験器具なんかは確実に覚えなければいけませんが、ここでの重要なポイントは反応式を書いて計算問題ができるようになることだと思います。
例えば、
過酸化水素17gから8gの酸素が発生すると、水は何g?
過酸化水素水34gから発生する酸素は何g?
みたいな問題は、わかっていても、ちゃんと反応式を書いて解くようにさせました。
過酸化水素 → 酸素 + 水
17g 8g 9g
↓×2 ↓×2 ↓×2
34g 16g 18g
基本的にはこの簡単な考え方だけでほとんどの問題は解けるのですが、問題文を実験の流れなんかで複雑にすれば難しく感じるかもしれません。
娘と一緒に問題をやっていて混乱するポイントは発見できました。
酸素を発生させるのは過酸化水素ですが、「過酸化水素水○g」と「過酸化水素○g」が混在して問題に出てくるということです。
過酸化水素水は過酸化水素を水に溶かしたもので、問題を解くときは必ず分けて考えなければいけません。
今後濃度の問題なんかも出てくると思うので基本的なこととしてちゃんと把握しないといけないと思います。
で、ちゃんと理解して問題をこなせば難しくはないと思うのですが、一通り問題をしたところ、娘はあやふや。
ま、間をあけて2〜3回同じ問題をやって身につけるしかないかなと思います。
浜学園Hクラスの復習テストは基本だけで90以上はとれると思いますが、先のことを考えると濃度にも関わる過酸化水素水と溶けている過酸化水素をわけて考える問題をしっかりマスターさせようと思います。
小学校通常授業にもどってから(中学受験)
今月から小学校が段階的に再開し、今はすっかり通常に戻りました。
で、我が家で感じていることは、「娘が忙しくなった」ということです。
平日は学校から帰ってきて16時ごろから17時前までで学校の宿題を終わらせて、塾(週3日)、ピアノ(週1日)、英会話(週1日)に出かけて、帰ってきてから11時ごろまで塾の勉強をする。土日はがっつり塾の勉強。
無理に勉強させている訳でないのですが、普段の勉強量が増えました。
ま、これでやっと他の受験生と同じくらいの勉強量なのかもしれません。
これはコロナ休講中、いままでの復習勉強をがっつりしたその習慣がついたことと、新しく習った単元の納得できる習熟度の水準が娘のなかであがったことが要因だと考えます。
そもそも小学校の休講解除で、小学校が以前の状態に戻っただけなので前より忙しくなるわけがありません。
なので、娘の勉強への意識が変わって忙しく勉強するようになったということだと思っています。
良いことだとは思うのですが。。。
語彙力の向上(小5国語)
1ヶ月前から市販の「語彙力アップ1300」に取り組んでいます。
1日に5分くらいで、12問の例文中の言葉の意味を選んで、その後自分で例文をつくるくらいの作業。ついでにその日にでてきた12語の言葉は必ず私か妻との会話で使い切る遊びをしています。
国語の成績向上の即効性というよりは、長い目で見ると意義があると思って始めたのですが、1ヶ月間毎日取り組んでいると変化がありました。
普通の会話で自然と難しい言葉も使うようになった
テレビや本で知らない言葉が出てくると私に聞くようになった
言葉以外でも習ったことがテレビや漫画で出てきたら確認するようになった
私は娘が勉強したことをできる限り日常に組み込むようにしてはいるのですが、この語彙力1300をやり始めてから言葉以外にも娘も意識的に勉強したことと日常ででてきたことを照らし合わせるようになりました。
仕向けはしましたが、自発的になったことは大きな変化で、「語彙力アップ1300」を使い始めたことが要因だと思っています。
ま、大人っぽい難しい言葉をきちんと使うので、賢そうな子供にも見えます。
難しい言葉を使えるということは文章で出てきても確実にわかるので読解力もついているとは思います。ただ、国語力の計測は難しく、成績に反映できているかどうかは定かではありません。
国語の公開テスト偏差値は50~55の変動で何とも言えないのですが、国語記述テストは2、3月は偏差値40くらいっだたのが5、6月で偏差値55を超えてきたので、もしかすると「語彙力アップ1300」が要因かもしれません。
いずれにせよ、「語彙力アップ1300」は良いと感じることが多いのでやり始めてよかったと思っています。
ただ、私に対しては、こんな難しい言葉知っているんだとばかりに得意げに使ってくるのでイラっとしますが、可愛げだと思うようにしています。。。
環境問題(小5社会)
今回社会の単元は郊外と環境問題への取り組み。
足尾銅山鉱毒事件から始まり、四大公害病、公害対策、循環型社会、識別表示マーク等。
水俣病、イタイイタイ病なんかの公害とその対策について習った記憶はありますが、なんだか様変わりしています。公害対策基本法は環境基本法に、環境庁は環境省に変わり、環境アセスメント法なんかも登場。
決して子供の頃習ったことを覚えていた訳ではなく、 娘のテキストを見ていると、このように変わってきたことが記されています。
日本が良い方に変わっているんだなと感じられます。
また、私が子供の頃はなかった(と思う)循環型社会の概念も出てきます。リデュース
、リユース、リサイクルの3Rに加えてリフューズ、リペアで5R。包装容器リサイクル法、家電リサイクル法等「種類別リサイクル」に関する法律も。
公害事件の事実、対策にとどまらず予防・抑止に小学校教育の時点から始まってることに日本としてしっかりと環境を良くしなければいけないという強い意志を感じます。
で、今回は地名や名前の暗記というより、現代の環境問題において事実と考え方を理解することだと思うので、少し昔から今起こっていることをテキストの流れに沿って今一度しっかりと話して理解した上で、身近なもの、例えばヘットボトルと生ゴミの分別は3Rのどれに当てはまるか等、あれこれとディスカッションしました。
今回はちょっと受験勉強感はうすいかもしれませんが、大切な教育として学んだかもしれません。
そうであって欲しいのですが。。。
熱の性質とはたらき(小5理科)
今回の理科は「熱の性質とはたらき」の単元でした。
伝導・対流・放射、膨張と収縮、状態変化、氷の加熱実験等、4年生の時より算数の要素が多くなった気がします。
理科は学習が進むにつれ、算数と同じようになってくるイメージを私は持っています。
大学生の頃、量子力学なんかは物理じゃなく、数学の分野じゃないのかなと感じていました。。。
今回力を入れたポイントは2つで、気体・液体・固体の状態変化を沸点・融点・凝固点を意識してちゃんと理解させたことと、氷の加熱実験での計算問題です。
ここでの計算問題は「加熱時間と加えた熱の量は比例する」ことを理解してアウトプットしなければいけないので「比例」に関する問題数をこなしました。
今ちょうど算数で「比と割合」を勉強している最中なので効率は良いです。
娘としては「比と割合」に「比例」が追加されて大変かもしれませんが。。。
割合の単元3週目(小5算数)
今週で割合の単元3週目となり複雑になってきました。
ここで算数が苦手になる子が多いと言われているのがわかる気がします。
い「○%」の「○割」等、組み合わさった文章題が多いです。
問題:
みつこさんはある本を1日目には全体の20%、2日目には100ページ、3日目には残りの70%を読んだところ、66ページ残りました。この本のページ数を求めなさい。
「割合」を単純にあわせられないのでそれぞれで分けて考えないといけません。なので線分図を書いてちゃんと考えなければいけないので複雑です。
この土日でできるようにしなければと、どうやって理解させようかあれこれ考えて準備していたのですが、娘はスラスラと宿題を終わらせました。
え、わかるの?と問いただしたところ、簡単とのこと。
本人曰く、授業でちゃんと理解したことと、線分図を書いて考えることは得意になったことで簡単にわかったらしいです。
杞憂でした。。。
今回は私の出番はなく拍子抜けでしたが、割合の単元はまだ続くので気を抜かせないようします。